ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

免許状が届いた!

アマチュア無線の免許状がやっと届きました。
いや~思えば長い道程だった。

右手前が免許状。
昔は関東電波監理局長が交付していたが、今は関東総合通信局長になっていた。


とりあえず開局申請までの流れをまとめてみた。


まずは免許証(左奥)の再免許申請
これは度重なる引越しにより私が紛失してしまったのが悪いのだが、再免許交付申請手数料が2,200円、申請してから届くのに1か月も掛かってしまった。


めでたく免許証が手元に届いたら、次は開局申請
私の場合はとりあえず手元にある古いトランシーバーで申請しようとしたため、日本アマチュア無線振興協会の保証が必要で、その基本料金は4,100円也。
この手続きがもう泣きたくなる程難解。


① 総務省の電波利用電子申請届け出システムからユーザIDと仮パスワードを申請する。
② 1週間後にハガキが届き、そこに記載してあるユーザIDと仮パスワードからシステムにエントリーする。
③ 申請書に必要事項を入力して、一旦Zipファイルに保存して、日本アマチュア無線振興協会にメールで送る。
④ 日本アマチュア無線振興協会は申請内容に誤りがあると「ここをこう直しなさい」というメールが届く。
⑤ 日本アマチュア無線振興協会に指摘された内容を直したら、再度日本アマチュア無線振興協会にメールで送る。
⑥ 申請書の誤りがすべて直るまで、④~⑤を繰り返す。私の場合は3往復した。
⑦ 申請書の内容が直ったら、日本アマチュア無線振興協会から保証書が交付されるので、申請書に保証書を添えて総務省にメールで申請する。


これがそのありがたい保証書。

これを交付して頂くために4,100円支払った。


⑧ 申請書の内容が通ると、申請料2,900円と免許状返信用封筒を送るとめでたく免許状が届く。


と、これだけ複雑な手続きを済ませると、晴れて「ハローCQ~」と電波が出せる訳だ。
いや~長い道程だった。


大事な免許証と免許状を2度と紛失しないようにライセンスホルダーに整理しておいた。


でもって大騒ぎして申請したトランシーバーがこれ!

今は無きスタンダード(八重洲無線に吸収合併)のC501。
これだけだったら電波が飛んでもせいぜい半径200mくらいか。



「この歳になって、なんでアマチュア無線を?」
と思われる方もいると思うが、それは昔使っていたコールサイン(呼出符号)が、誰の手にも渡らず、自分の元に帰ってくるという確証があったからだ。
それだけ自分のコールサインには愛着がある。


Hello CQ CQ CQ  this is JF1〇△※ chiba japan calling you and stanby !

×

非ログインユーザーとして返信する