ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

北海道に行ってきた! ⑤ ~ナイタイ高原牧場・足寄町~

〔7月25日〕
午前8時50分、私が乗ったGK103便は、10分遅れで新千歳空港に到着した。


待つこと10分、レンタカー会社のシャトルバスに揺られて営業所に着く。


前のお客は3日借りて4万円、私は5日で2万6,500円、次の客は4日で6万5千円だった。
この差には妻も驚いていた。


やはり複数のサイトから価格を比較して、早めに予約した方が有利だと痛感した。


千歳東ICから音更帯広ICまで北海道横断自動車道をひた走る。


最初の目的地は十勝牧場白樺並木道だ。

ここは今から23年前、私がバイクで通った時に偶然見つけた風景だ。


家に帰ってから調べたら、23年前の画像が残っていた。

緑色の矢印の白樺をよく見ると、2枚とも二股に分かれている。


「同じ白樺だ!  やはり同じ場所に来たんだ!」
と、ひとりで感動してしまった。


それから左側の白樺のさらに外側にあった樹木も、今は撤去されているのが分かる。


ちなみに撮影場所はここ。

右側の青い四角で囲ったところから撮影したもの。


昼食はここ。「味処 金亀亭(きんかめてい)」

いかにも観光客向けの食堂は避けたいので、ネットで地元の人が行く店を調べたら、ここに行きついた。


妻は豚丼(左側)を頼み、私は刺身定食(右側)を注文した。

豚丼はどんぶりというより、お重だった。豚肉は柔らかく、タレは鰻のタレに似ていた。
妻は「ぱんちょうの味に似ている!」という。
気が付いたら妻は
すっかり北海道通になっていた


昼食を終え、ナイタイ高原牧場に向かう。
妻は入り口を入ったとこから既に「広い! 広い!」と、はしゃいでいる。
それはそうだ、ここは日本一広い牧場なのだ。


3年間コロナで来れない内に、ナイタイテラスという近代的な施設が建てられていた。

妻の視線の先は・・・。


こんな感じで十勝平野が一望できる。

3年前に来たときは霧雨が降っていて何も見えなかったから、今年は大当たりだ!


ワンコ発見!

飼い主さんの許可を得てワンコに触らせてもらった。


私も妻も動物大好き人間なのだ。


しばらくするとワンコがお腹を見せたので撫でてあげた。
すると飼い主さんが
「あら、めずらしい! この子(ワンコ)は知らない人にお腹を撫でさせたことはないのよ! しかも男の人に」と驚いていた。


実は、私はニュージーランドの牧羊犬のお腹も撫でたことがある。
「私も犬を飼っていました。犬が好きな人は、犬の方も判るらしいですね」と言って別れた。


これが3年前にマイカーで行った時のナイタイ高原牧場。

今回、このトラクターを探したのだけれど、見つけることが出来なかった。


1999年、今から23年前にバイクで行った時の写真が出てきた。

レインウェアーを着ているから、あの時も霧雨が降っていた。


懐かしいなぁ! 
俺、若いし痩せてる(笑)


次は足寄町の千春の家に向かう。
松山千春は北海道が生んだシンガーソングライターだ。


あくまで個人の家だから、勝手に見に行って良いものか思案に暮れていたが、街に入ったら、こんな案内板が出ていた。

「なんだ! ウェルカムなんじゃん!^^


松山千春の家は2つあって、ひとつは生家で、もう一つは事務所になっている。
この大きな似顔絵があるのは事務所。

特別な用事はないし、あくまで個人の家なのでピンポンはせずに、敷地の外から写真を撮らせてもらった。


松山千春は特に贔屓にしていた訳ではないのだが、
2017年8月20日、新千歳発伊丹空港行きの全日空機が保安検査が遅れ、乗客が機内で1時間以上待たされるという事件が発生した。
その時、千春は機長の許可を得て「大空と大地の中で」を機内で熱唱し、乗客の気持ちを和ませた。
というエピソードを聞いて、私もファンになった。


この後、釧路市丹頂鶴自然公園や釧路湿原展望台というイベントもあったのだが、初日で疲れが出てきたので、早々に釧路の宿に向かうことにした。


続く!

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