さっぽろ雪まつりに行こう! ⑥ ~北海道大学・白い恋人パーク・プロジェクションマッピング~
〔2月8日〕
今日の天気予報は曇りのち雪、明日は帰りの日なので今日の内に遠くのイベントを攻略しておこう。
下の地図を見ていただきたい。
北海道大学の敷地は広大で、まるでひとつの街並みのようだ。
地下鉄南北線北12条駅で下車し、イチョウ並木(緑の円)を通り、平成ポプラ並木(赤い円)木を見て、ポプラ並木との対比を感じ、総合博物館で北海道大学の歴史を学び、クラーク博士に挨拶をして、正門から札幌駅に抜けるコース。
こちらが平成ポプラ並木
工学部と図書館の間からサッカー・ラグビー場とホッケー・ハンドボール場の間を抜ける。広大な大学敷地のかなり奥にあたる。
応援団(黄色い円)が応援の練習をしていたので、これ以上近づかなかった。
ここは学び舎、私たちは観光客なので学生の邪魔をしてはいけない。
こちらがイチョウ並木
本来は入り口の北13条門から撮るべきだったのだが、間違えて子どもの園保育園から入ってしまったので、こんな写真になった。
こちらがポプラ並木
3年前に来たときの記憶が蘇ってくる。
あの時はNHKが撮影に来ていた。
やはり最後はクラーク博士にご挨拶。
東京2020オリンピックのマラソンコースにも使われたので、TVでクラーク博士の像を見た人は多いと思う。
クラーク博士は少年よ大志を抱け Boys be ambitiousという名言を残したが、実は、次のような意味のことも言っている。
生徒たちよ、学則なんか気にするな! 紳士たればそれで良い(要約)
要するに
他人に思いやりを持って、礼節を守り、自分を律すれば、学則なんて必要ない
ということだと思う。
さて、私たちは正門を抜けて(裏口入学か?)、札幌駅から白い恋人パークに向かうことにする。
地下鉄南北線さっぽろ駅から大通駅で東西線に乗り換え、宮の沢駅で降り、徒歩数分で白い恋人パークに着く。
途中、向こうから白い恋人パークのお土産の袋を持った人が歩いて来るので、道に迷うことはない。
「かわいい~!」
窓いっぱいの雪だるまを見て、妻が感嘆の声を上げた。
施設の中に入ると、白い恋人のパッケージングを見ることが出来る。
お菓子の妖精たちが、白い恋人を作る様子を披露する。
少し疲れたのでチョコレートラウンジ・オックスフォードでティータイムにした。
イシヤパンケーキ ストロベリー
最初は透明のプラスティックの筒が付いていて、お客様の前でその筒を取ると、パンケーキの上から生クリームとストロベリーのソースが掛かるいう演出。
「きゃ~! かわいいぃ~! 美味しい~!」
周辺から黄色い声が聞こえる(笑)。
奥様のご機嫌を取りたい方
あるいは奥様の機嫌を取らなければならない状況に陥っている方
ぜひご利用いただきたい!
こちらが白い恋人パークの外観
ゴシック調の建物とでもいうのか、夏に来るとバラクライングリッシュガーデンのような庭園が楽しめる。
塔の上ではカラクリ人形のパレードのようなパフォーマンスも見られ、大人でも結構楽しめる。
またまた大通公園に帰ってきた
もう辺りは暗く、プロジェクションマッピングの時間だ。
プロジェクションマッピングとは雪像をスクリーンに見立てて、大型のプロジェクターを使って映像を映し出す。
こちらはJRA日本中央競馬会の作品
静止していた雪像の馬が、いきなり疾走する演出には目を見張った。
こちらは北海道開拓の歴史を映像で表現していた。
どちらも10分~15分程度のものだが、暗い夜に幻想的な光が放たれ十二分に楽しめた。
こうして、私たちにとって二日目の札幌の夜が暮れていくのだった。