「さっぽろ雪まつり2024」⑤ ~札幌市資料館・HTB ONちゃん!~
雪像を11丁目まで見たら戻ろうと思っていたところ、歴史的な興味深い建物が見えたので寄ってみることにしました。
門柱には札幌市資料館と書かれてあります。
もう少し近くに寄ると旧札幌控訴院と書かれていました。
今は札幌市の歴史や文化の展示や市民ギャラリーとして利用されているが、昔は刑事裁判所だったらしいです。
中に入ると刑事法廷展示室がありました。
NHK連続ドラマ「虎に翼」に出ていそうな法服(黄矢印)が展示されていました。
私も被告人席に立ってみました。
悪い事をすると、ここに立たされるんですね。
札幌市資料館の二階の窓から見た大通公園
遠くにテレビ塔が見えます。
館内には「おおば比呂司記念室」があって生前執筆活動をしていた部屋の模様が展示されていました。
写真撮影が禁止なのでパンフレットから。
おおば比呂司氏のプロフィール
ほのぼのとした焼き鳥の缶詰のカットや飛行機の絵が展示されていました。
私も飛行機が好きなので、大変興味深く見せて頂いたのですが、ほのぼのとした中にも細部まで正確に描かれていた作品に驚きです。
飛行機ファンの方なら是非行って見ていただきたいと思います。
さて、次は札幌の街をぶらぶら歩きながらHTB北海道テレビに行ってみます。
札幌の街を迷わず(HN:迷い人)効率的に移動するため、あらかじめ地図を作って持っていきました。
ガイドブックに載っていた地図をコピーして、行きたい所をペンでマークしておきます。
これなら雪でグシャグシャになっても惜しくないですからね。
途中、旧道庁の近くを通りました。
残念ながら改修中でしたが、壁面には大きな絵が描かれていました。
札幌市の”おもてなしの心”なのでしょうね。
時計台まで来ました。
周囲にビルが建ち並び、ここだけ異次元にタイムスリップしたような感じです。
ついにHTB北海道テレビに着きました。
ビルの一角から外を見る挟まれONちゃん!
今回の札幌の旅の目的の一つは「ONちゃんに会うこと!」でした。
1階の受付のおねぇさんに、ぶしつけにも
「ONちゃんに会えますか?」と聞いてみました。
すると・・・
「夕方の天気予報に出ますので、その頃になったら降りてきます」
とのこと。
突然行ったにもかかわらず、ONちゃんに会えてラッキー!
妻も子どもに返ったようにはしゃいでました。
天気予報の時間が近づいてきました。
スタッフは緊張しながら大きなテレビモニターを見ています。
でも、ONちゃんは余裕の笑みを浮かべています。
貴重なテレビ放送の現場が見られて大変勉強になりました。
札幌市資料館や北海道テレビのONちゃんは旅行会社のパッケージツアーでは見られないと思います。
それは行きたいと思う旅行客が少ないことと、団体を受け入れるキャパシティーの問題もあります。
このようにコアでディープな体験が出来るのも個人旅行の魅力のひとつではないでしょうか。
ではまた!
To Be Continued !