ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

今日のひとりメシ②

今日は確かもらい物の菓子パンがあったから、軽くカレーかな?!


という訳で、近所の郊外型大型スーパー「ベイシア」に行く。



例のガテン系のお兄さん御用達のセルフ式カレーライス。ちゃんと消毒用アルコールも置いてあります。
ご飯も一粒一粒が立っていて美味しい。勿論カレールーも美味しい。これでたったの213円って究極ですよね。


ありがとう! 好きです。ベイシア!^^


まずはカレーライスを盛付ける作法から。
ご飯をよそいます。欲張ってギュウギュウ詰めるとベチャベチャになっちゃうから、米と米の間に空気を入れるようにふんわりとよそいます。


カレールーは具が沈んでいるから、よくかき混ぜて取ります。


よそったら、ふたを閉めてスプーンを取って輪ゴムをかけます。


最後に、次の人の為に、ジャーの蓋を綺麗に拭いておきましょう。
これ、大事な作法です!


家に帰ってから、昨夜の残り物のゴーヤ、麩の煮物、菓子パンとコーヒーを入れていただきます。


ちょっと食べすぎだったかな?!

心に残る映画②「チョコレート」

今回はこれ!
「チョコレート」

2001年に公開されたアメリカ映画。
白人の男性と黒人の女性がさまざまな困難を乗り越えながら愛を育んでいくんだけど、そこは熟年の恋愛、いろいろな難関が待ち受けています。


[あらすじ]
看守のハンクは、年老いた父親バックと息子のソニーの三代続いた刑務官の家系。でも、息子のソニーは繊細な精神の持ち主であることから仕事でミスをする。ハンクはそのことでソニーを責めて揉み合いになった時に、ソニーは拳銃で自殺を図る。ハンクはそのことで心を病み、刑務官を辞めてしまう。


一方、夫を死刑で亡くした黒人女性のレティシアは、大雨の夜、過食症の息子が車に跳ねられ、泣き叫んでいたところに偶然ハンクが通りかかり、レティシアと息子を病院まで運ぶが不幸にも息子は死んでしまう。
夫と息子を亡くしたレティシアと息子を亡くしたハンクは、互いに惹かれ合い、いろいろな難関を乗り越えて、やがて一緒に暮らすことになるが、レティシアは自分の亡き夫とハンクとの関係を知ってしまう。
重大にして最大の難関を、ふたりは乗り越えられるのだろうか。


熟年の恋がハッピーエンドで終わるような単純なストーリーではありません。それだけにリアリティーがあって、見ているうちにどんどん映画の世界に引き込まれていきます。
ストーリーの中には「人種差別」、「介護」、「貧困」、「母子家庭」、「セクシャルハラスメント」などのテーマが織り込まれていて、古きアメリカの社会現象を赤裸々に表現しています。


主人公のレティシアはハル・ベリーが演じていて、悲しみや怒りの演技が素晴らしく、この映画でアカデミー賞 主演女優賞を受賞しています。
美人で素敵な女優さんですね。私はレストランの制服姿が気に入っています。
また、ハル・ベリーはこの後、007シリーズのボンドガールに抜擢されています。


今は劇場公開はされていないと思いますので、レンタルDVDで楽しんでください。
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今日のひとりメシ①

サラメシというテレビ番組がある。
サラリーマン(労働者)のお昼ご飯を特集した番組らしい。


私は自由人(年金生活者)なので、それには該当しないが、「サラメシ」に対向する言葉として「ひとりメシ」というのはどうか。


料理は苦手なので、今日は近くのスーパーでお弁当を買うことにした。


年金生活者がスーパーのワゴンに積まれたお弁当を買うとなると、割引セールの時間帯の直前に気に入ったお弁当を確保し、店員さんに「20%オフ」のシールを貼ってもらうイメージだったので、何だか気が引けていた。


しかし、実際に行ってみたら
主婦がわが子に
「〇〇ちゃん、どのお弁当にする?」
と言っていたり
独身のサラリーマン風の人がカバン片手にお弁当を選んでいたり
あるいはガテン系の人がセルフのカレーライスを山盛りによそっていたりと
ワゴンの周りは大盛況だった。


歳を取って哀愁を帯びた年金生活者がお弁当を選んでいる図なんて、まったく無かった。
(割引セールの時間帯でなかったからか・・・。)


私は少し安心して、ワゴンの中から選んだお弁当がこれ!

かきめし弁当だ。


お昼はだいたいワンコイン(500円以内)と決めていたので、予算面においてもクリア!
早速、持って帰って食べることにした。


昨日の夕飯の残りの焼き肉とオクラ納豆とサラダを冷蔵庫からおもむろに取り出して、それに麦茶を入れていただく。

美味しい!
職場と違って昼休み中に電話も来客もない。
気が付いたら仕事に行っていた時よりも豪華な昼食になっている!


これが自由人(年金生活者)の日常の生活なのかなぁと思うと、ちょっと嬉しくなった。