ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

相続のブログ記事

相続(ムラゴンブログ全体)
  • 相続ドタバタ物語⑨ 最終章

    よく聞く話だが、数千万円以上の相続はそれ程揉めないが、数百万円程度の相続になると、 とたんに骨肉の争いになるという。 残された人たちが揉めないためにも遺言書は書いておいた方が良い。 いや、絶対といっていい程書いておくべきだ。 もちろん私も今回実際に相続を経験して、遺言書を書いておいた。 相続で最優... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語⑧ 不動産は負動産?!その②

    不動産会社のH氏が言った。 「迷い人さん、3か月で売ります。3か月経って売れなかったら長期戦になります」 私は最初、この意味が分からなかった。 が、その理由はこうだ。 今はネットの時代なので、不動産会社と委託販売契約をすると、売り物件は自社のHPに掲載される。 それだけではなく、全国不動産取引協会... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語⑦ 不動産は負動産?! その①

    私は今の時代、居住用財産(現に自分が住んでいる家屋敷)以外に不動産を持たない方がよいと思っている。 少子高齢化社会の進行により不動産に対するニーズが減少しているし、そもそも経済が悪化して若者の購買力も減衰している。 ましてや若者のターゲットとなる不動産は、駅まで徒歩5分以内の通勤圏内にあるマンショ... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語⑥ 相続を終えて分ったこと

    そんな訳で いろいろとドタバタ珍事はあったが、申告期限から2か月遅れて相続の手続きは無事に完了した。 また、現在社会問題にもなっている空き家対策でもある小規模宅地の特例が使えたことも我が家の節税対策に大いに貢献した。 そこで、これを機会に相続手続きを終えて学んだことを整理したいと思う。 ① 遺言書... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語⑤ 2つのハードル

    相続をおこなう場合、誰しも2つのハードルがある。 ひとつは〔債務調査〕であり、もうひとつは〔相続人の確定〕だ。 〔債務調査〕というのは、早い話被相続人の借金を調べることだ。 相続人は債権(金融資産や不動産)を得るが、同時に債務(いわゆる借金)も継承する。 よくテレビなどて大富豪が死去したのに相続人... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語④ 人を動かす

    母が他界してから1か月が経った。 母の遺品の整理も終わった頃だが兄は何も言ってこないので、私の方から出向くことにした。 「そろそろ相続の手続きをしない?」 『そうなんだけど仕事も忙しいし、遺言書も出てこないんだ』 兄は自分だけが仕事で忙しいと思っている・・・。 「台所の下の棚の奥を見てみ!」 『あ... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語③ 盛り上がる通夜

    母の葬儀は家族葬に決まったので、静かで小じんまりとしたものだった。 通夜の席も近い親族のみで、どこから聞きつけたのか時折近所の人がお焼香に駆けつけるくらいだ。 お坊さんの祈祷も終え、丁寧にお見送りをして、私たちは通夜振舞いの席に移った。 なにせ2人兄弟なので、この程度の規模。 最初は神妙にしていた... 続きをみる

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  • 相続ドタバタ物語① 遺言

    遺言。 巷では「ゆいごん」といわれているが、法的には「いごん」が正しい。 私は以前、訴訟関係の仕事をしていた。 数ある民事裁判の中で、遺言書さえあれば訴訟に発展しなかっただろうに・・・という事案を山ほど見てきた。 私も父が他界し母親だけになった時、将来残された子どもたちの間でトラブルが起こらないよ... 続きをみる

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