給付金が来た! ②
「給付金が来た!」といっても、まだお金は入っていない。
特別定額給付金の給付決定通知書が自宅に配達されたという話。
私の名前が窓あき封筒からはみ出していて一部が隠れている。
それでもちゃんと家に届くから大したものだ(笑)。
差出し元の「特別定額給付金班」という組織も急遽編成されたもので、大部分の作業は人材派遣会社のアルバイトたちがやったのだろう。
でも、私はそれを非難するつもりはない。
役所の人件費は監査委員や議会から厳しい目にさらされていて、そうそう職員を増やす訳にはいかない。
人件費を節約するためにも、このように降って湧いた仕事は人材派遣会社を利用するのが行政の常套手段なのだ。
でもって中身はこんな文書。
「こんなことしなくていいから、早くお金を振り込んでくれ!」
という国民は多いと思うが、行政のしきたり(?)として、申請書などで何らかのアクションを起こされた場合、それに回答しなければならないことになっている。
その答えがこの「決定通知書」だ。
まぁ、どうでもいいといってはどうでもいいのだが・・・。
この書類によって
①自分が書いた申請書に不備はなかった。
②給付金が振り込まれる日付と金額と口座。
が確認できるという訳だ。
これによって役所への問い合わせが少しでも減るから、役所の職員もホッとしていることだろう。
ところで・・・。
もし申請書に不備があったら「不決定通知書」なるものが届くのかなぁ???