ためらわない,迷わないの新着ブログ記事
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コンサートホールの舞台裏④ ~チェルニー・ステファンスカの思い出~
コンサートホールの仕事には、大きく分けて貸館と主催事業があります。 貸館は興行主がホールを借りて事業を行うので、私たちホール職員は危険な行為や事故が起こらないように施設を管理する立場になります。 一方、主催事業となると、チケットの販売、もぎり、舞台装置の操作、舞台監督との打合わせなど、すべてホール... 続きをみる
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私が小学生の頃、夏休みになると静岡の祖母の家に遊びに行っていた。 (前回どおり) ある日、外からファンキーな(?)曲が流れてきた。 ロバのおじさん チンカラリン♪ チンカラリンロン やってくる♪ すると突然祖母が 「ロバのパン 買っておいで!」 といって私と兄に50円ずつ渡した。 当時、私の小遣い... 続きをみる
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足立美術館を出発して、私たちは倉敷美観地区に向かいました。 今日は最終日、岡山空港から羽田に向かうので、途中倉敷美観地区に寄るコースにしたのでしょう。 これが倉敷美観地区の地図です。 倉敷川に沿って”く”の字に曲がっています。 中橋の下を船が通りました。 乗客は全て外国から来た観光客でした。 私が... 続きをみる
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私たちが玉造温泉に宿泊した翌朝、出発の時間まで玉湯川に沿って散策することにしました。 こちらは湯薬師広場です。 玉造温泉の源泉が流れています。 妻は勾玉(まがたま)にお湯を掛けています。 「美肌温泉ボトル」なるものも用意されていて、化粧水として持ち帰れるそうです。 街おこしの一環でしょうか。 街の... 続きをみる
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私たちは広島を後にして、出雲大社に向かいました。 移動のバスの中でふと思ったのですが、私は日頃「山陰山陽」といういい方をしてきましたが、ある旅行雑誌を見たら「山陽山陰」と表記されているものもあることに気づきました。 「山陰山陽」 「山陽山陰」、どちらが正しいのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃいま... 続きをみる
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厳島神社に参拝した後、私たちは宮島から平和記念公園に向かいました。 平和の時計台の前で添乗員さんの許可を得て自由散策をします。 そのために事前に用意してきた地図がこれ 下の方に映っている方は、みなさんご存じのオバマさんです。 まずは原爆ドーム(広島県産業奨励館)です。 このアングルから見た原爆ドー... 続きをみる
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今回お世話になる山陰・山陽の旅は、阪急交通社さんのパッケージツアーです! コースは羽田空港から広島空港に飛び、安芸の宮島⇒平和記念公園⇒出雲大社⇒足立美術館⇒倉敷美観地区に寄って、岡山空港から帰る2泊3日の旅です。 前回のリサーチが功をなしたのか、予定どおり第4駐車場にマイカーを停められました。 ... 続きをみる
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明日の日本舞踊大会に合わせて舞台係は音響反射板を飛ばし、代わりに袖幕を出しています。 照明係は利用者のオーダーに合わせて雪や雨を降らせるエフェクターの調整をしています。 音響係の私は影マイク、MCマイク、エレベーターマイクをセットして2台のターンテーブルとカセットデッキ、オープンリールデッキを音響... 続きをみる
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今日は私の誕生日ということで、街のフランス料理屋さんベルクールに行きました。 ベルクールはフランス料理屋といっても敷居が高い訳ではなく、”気軽にフランス料理を楽しんで欲しい”というシェフの気持ちが現われている (と思う)。 私もその辺りが気に入っていて、妻の誕生日、ホワイトデー、結婚記念日、私の誕... 続きをみる
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最近、首都圏周辺の民家を狙う犯罪が増えてきた。 以前は貴金属店など高価な金品が置いてある店が中心だったのが、最近は民家、特にお年寄りだけの住まいを狙った犯行にシフトしている。 なので、これを機に我が家の防犯体制も強化することにした。 早速、D.I.Y店に行って見ると、特設防犯コーナーが設置されてい... 続きをみる
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私がまだ30代の頃、関係職員と一緒にコンサートホールの開館準備をしていました。 ある日、私のボス(館長)が「明日、ちょっと浜松まで行ってくる」といって休みを取りました。 私はあまり気にもとめずに、「うなぎでも食べに行ったのかなぁ」くらいの気持ちでいました。 周りの職員によると、ボスは著名なピアニス... 続きをみる
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今さらですが、私は元地方公務員でした。 今振り返ると、そのほとんどが単調な仕事だったり、やるせない仕事だったり、恐ろしい仕事でしたが、そんな中でも唯一楽しかった仕事がコンサートホールの仕事でした。 コンサートホールには舞台係、音響係、照明係があって、基本この3名が1チームとなって舞台を運営します。... 続きをみる
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前回の続きです。 Amazonで注文したパーツが無事に届きました! 整流ジャバラ2個、フィルター1個 割としっかりした箱に入ってます。 中を取り出してみます。 思ったとおりのパーツでひと安心。 ポリタンクの蓋から整流スポンジを剥がします。 ここからは妻が洗ってくれるので、私がカメラマンを務めます。... 続きをみる
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『パパ トイレの水が止まらないの!』 何やら一階から妻の声が聞こえてきた。 「なになに? どうした?」 ストップウォッチを持って水を流してみると2分以上かかる。 ちなみに二階のトイレは40秒だった。 「確かに長いね!」 『それから床に水が垂れてる』 「うん、それは僕も気付いてた」 床と便器の間から... 続きをみる
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最終日の午後 私たちは札幌の街を御暇(おいとま)し、新千歳空港に向かいました。 新千歳空港にて 今回はONちゃんにも会えたし、旅の思い出もたくさん出来て満足そうな妻。 とりあえず私たちが乗る便を確認します。 JJP120便 20時25分発 定刻で出発! (去年は欠航) 「よっしゃ~!」 そうと分か... 続きをみる
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以前、〇〇市場で昼食を取ろうとした時、1時間40分も待たされた挙句、出された海鮮丼が3,800円也!、という大変貴重な(?)経験をさせていただきました。 帰ってからそのことを札幌出身の友人に話したら 「あんな所に行くのは観光客だけだよ。地元の人は行かないよ。」と けんもほろろにいわれてしまいました... 続きをみる
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「さっぽろ雪まつり2024」⑤ ~札幌市資料館・HTB ONちゃん!~
雪像を11丁目まで見たら戻ろうと思っていたところ、歴史的な興味深い建物が見えたので寄ってみることにしました。 門柱には札幌市資料館と書かれてあります。 もう少し近くに寄ると旧札幌控訴院と書かれていました。 今は札幌市の歴史や文化の展示や市民ギャラリーとして利用されているが、昔は刑事裁判所だったらし... 続きをみる
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「さっぽろ雪まつり2024」④ ~北海道大学・白い恋人パーク~
今日は北海道大学を散策してみましょう。 北大の見取図はこんな感じ まるで一つの街のように広く、東京の大学に比べると羨ましい限りです。 私がよく行くコースは 地下鉄南北線北12条駅下車⇒北13条門⇒イチョウ並木⇒ポプラ並木⇒平成ポプラ並木(体力があれば)⇒総合博物館⇒クラーク像⇒正門 です。 北海道... 続きをみる
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「さっぽろ雪まつり2024」③ ~大倉山ジャンプ競技場・円山動物園~
せっかく札幌まで来たのですから、雪まつり以外の観光も楽しみましょう。 写真の路線図を見てください。 札幌の観光は大通駅を中心に地下鉄東西線(オレンジ)と南北線(グリーン)が走っています。 これらは共通の乗車券で乗れますし、いちいち改札も出る必要はありませんから、とっても便利です。 大倉山ジャンプ競... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりは人が少ない早朝と夜のライトアップ、特にプロジェクションマッピングの時間帯に楽しんで欲しい。 雪像は大通公園に沿って1丁目から11丁目まで、陸上競技場のオーバルトラックのように一方通行で回るので、何処から入っても一周すれば見逃すことはない。 まずは大谷翔平とデコピン! やっぱりあり... 続きをみる
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札幌の街を気ままに楽しみたいという思いから、私はさっぽろ雪まつりは個人旅行にしている。 『さっぽろ雪まつり2024はもう終わったんじゃないの? 』 と言われそうだが、私と同じように「個人旅行をしてみたい」という方に少しでも参考になればと思い、ブログに残しておきたい。 先ずは「さっぽろ雪まつり」の公... 続きをみる
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二階の私の部屋には光回線が引かれて、何不自由なくインターネットが楽しめる。 一方、妻は一階で額にしわを寄せ、目を細めてスマホを見ている。 そんな妻を不憫に思ったので、妻にタブレットPCをプレゼントした。 それがこのタブレット Xiaomi Redmi Pad Pro 6GB+128GB タブレット... 続きをみる
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「ペガサスⅡは飛んだんかい?!」 という反響が多かったので、執筆を急ぎます!^^; F3A曲技機は全長2m、全幅2mと大き目。 「はたして私の車に乗るんかい?」 と思案していたら、ペガサスⅡを譲ってくれた仲間が「絶対乗るよ!」といった。 その自信あり気の言葉に聞き返すと「だってヤフオクの売主がクラ... 続きをみる
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ひょんなきっかけで中古のF3A曲技機を格安で手に入れた。 最新のF3A曲技専用機を新品で購入するとなると、機体だけで70~80万円。 それに受信機やサーボ、バッテリー、モーター、同軸反転ギアシステムに専用のプロペラを用意すると占めて100万円くらいになる。 私にはとてもとても手に入れられない高価な... 続きをみる
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「お月見団子とうさぎ」 ベイシアで301円也 (お月様2個とうさぎ2羽) で、中身はというと 夜まで待てずに食べちゃいました。 以上です!
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10年くらい前の話 私たちは車山高原から八島ヶ原湿原までハイキングをすることにした 「パパ、こっちでいいの?」 「う~ん、いいと思うよ!」(たぶん) 車山山頂へはリフトで楽ちん! 天気が良いと八ヶ岳や白樺湖が見える 車山肩まで来た 鹿がニッコウキスゲを食べちゃうので、最近は電線で保護されている つ... 続きをみる
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稚内空港から羽田空港への帰りに 稚内空港は海岸線に沿った滑走路が1本のローカル空港 この路線は比較的利用者が少ないため、通常は稚内⇒新千歳⇒羽田のように、新千歳空港で乗り換えるのだが、夏のピークシーズンになると直行便が運航される。 私が乗ったANA572便は、A席(窓側)、B席、C席、通路、D席、... 続きをみる
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そろそろ飽きられてきた気配もあるが、もう少しお付合い願えたらと思う。 礼文島のホテルに泊まった時のこと。 天気が良いと礼文島から利尻富士が見える。 礼文島香深港(かふかこう)を出港するフェリー 出発の日 朝食バイキングは空いていて、みんな整然と並んで料理を取っていた。 サラダバーのコーナーに来ると... 続きをみる
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北海道は白金温泉のホテルに泊まった時のこと 私と妻は朝食バイキングを楽しんでいた。 その席は窓側で景色も良く、解放感があった。 メインの料理を食べ終わったので、最後にデザートを取りに行った。 もちろんテーブルの上に【食事中】と書かれた札を置いたのを確認してのことだ。 私たちは互いにお気に入りのスウ... 続きをみる
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北海道富良野のペンションに泊まった時のこと ペンションの庭からは、日の出公園のラベンダー園が見えた。 そのペンションは家族経営のこじんまりした宿なので、風呂は入れ替え制だった。 私は朝食前にお風呂に入ろうと、風呂の前のホワイトボードに名前と時間を書いて服を脱ぎ始めた。 すると、いきなりお歳を召した... 続きをみる
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札幌から新千歳空港に向かう電車の中で 日本はインバウンドの最中、車内は外国人観光客で溢れていた。 残念ながら私も妻も座席には座れなかったが、とりあえずバッグを荷台に乗せ車窓を眺めていた。 座席は満席だったが、それは日本風のゆったりとした座り方だった。 立っている妻の目の前にはポリネシア人と思われる... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行った時のこと。 私と妻は時計台の前で写真を撮っていた。 正確にいうと写真を撮ってもらっていた。 すると、私のとなりにブロンドの髪に青い目をした、いかにもアメリカ人と思われる女性が立っているのに気付いた。 彼女の容姿は 「ER救急救命室」のスーザンルイスのような人だった どうやら... 続きをみる
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若かった頃、私はバイクで北海道を旅していた。 ある日、上士幌町にあるナイタイ高原牧場にバイクを停め、眼下に広がる十勝平野を眺めていた 天気が良いと眼下に十勝平野が広がる ナイタイ高原牧場には古びたトラクターが置いてあった すると、一人の妙齢の女性が私に近づいてきた。 その女性は私のバイクのナンバー... 続きをみる
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7月12日、私は中標津空港から羽田空港に戻ろうとしていた。 旅行会社のツアーに参加していたので気楽に構えていたのだが、添乗員さんから「搭乗カウンターが混むといけないから」といってEチケットの取得を勧められた。 私のホームグラウンドの成田空港は搭乗カウンターも保安検査も大変混雑するのでオンラインチェ... 続きをみる
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日本人の文化や習慣など、外国人から見たら不思議に思えることなどを討論していく番組で、平成10年から14年にかけてTBS系で放送された。 タイトル画像 これを見て懐かしく思う方も多いと思う。 最初の頃は、日本人はいつもニコニコ笑っていて何を考えているのか分からないとか、悪い事をしていなくてもすぐに謝... 続きをみる
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正月早々、能登半島周辺で大規模な地震が発生した。 元日の午後4時過ぎといったら、正月の挨拶を済ませ、初詣に行き、久しぶりに集まった家族のために夕食の準備をしていた頃だろう。 よりによってこんな時に・・・。 振り返ってみれば大正12年に関東大震災が発生し、平成7年には阪神淡路大震災が、平成23年には... 続きをみる
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妻のヴィッツが自宅に届いたので、運転に慣れてもらうのと燃費の計測を兼ねて、早速ドライブに行くことにした。 目的地は銚子市。 我が家から片道約60Km、日帰りドライブとしては適当な距離だ。 銚子市周辺のコースをマップに落としてみた。 最初の休憩地点は刑部岬(ぎょうぶみさき)展望館。 ここまでは妻の運... 続きをみる
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3日に1度くらいのペースでCAR VIEWのサイトを見ながら中古車を探すことになった。 妻のヴィッツは半年くらい車検が残っていたので特に慌てる必要もなく、余裕で探していた。 最初の頃はコンパクトSUVやヤリスなども視野に入れていたが、相変わらずコンパクトSUVの人気は高く、人気に比例して価格も高い... 続きをみる
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妻は初度登録から5年落ち、走行距離6万Kmの中古ヴィッツを購入し、それから11年間、8万Km走行した。(通算16年間、14万Km走破) 刑部岬展望台にて(千葉県) その間、故障らしい故障はひとつも起こらず、交換した物といえばエンジンオイル、バッテリー、タイヤ、ワイパーゴムくらいなものだ。 以前、私... 続きをみる
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私の旅はマイカーによる個人旅行が主だった。 北海道に行った時も、伊勢神宮に行った時も、信州に行った時も、雪の季節を除いてほとんどマイカーで旅行を楽しんできた。 しかし、今年になって旅行会社が主催するパッケージツアーを利用する機会が増えてきたので、これを機にそれぞれのメリット、デメリットについて整理... 続きをみる
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旅の3日目 今日は旅の最終日、上高地を散策する。 その前に「黒部ダムでソールが剥がれたトレッキングシューズは、どうなったんだ?」という疑問にお答えしなければならない。 あの晩、宿に着いて夕食を済ませた後、タクシーを飛ばして靴屋に向かった。 しかし、その靴屋はごく一般的な店だったのでトレッキングシュ... 続きをみる
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旅の2日目 今日は今回の旅のハイライト、立山黒部アルペンルートを歩く。 といっても道は整備されていて、途中ケーブルカーやロープウェイも利用できるので思ったほどハードではない。 私たちはトレッキングシューズを履いて行ったが、晴れていればスニーカーでも散策は出来る。 まあ晴れていればの話だが・・・。 ... 続きをみる
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立山黒部アルペンルートを歩く②~トロッコ電車に乗ってみた!~
私たちが参加した立山黒部アルペンルートの旅(阪急交通社)は、トロッコ電車、立山黒部アルペンルート、上高地の3か所を満喫するとても欲張りなツアーだった。 下の地図を見ていただきたい。 まずは位置関係から。 ①立山連峰の北部、宇奈月駅から欅平(けやきだいら)駅までを往復するトロッコ電車(黄色い線)。 ... 続きをみる
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カナダから帰国して、早くも2か月が経った。 左足の肉離れも全快したし、またまた悪い(?)虫が騒ぎ出して、旅に出たいという気持ちがムラムラと込み上げてきた。 「日本にだって大自然を楽しめる場所はあるさ!」と思い、立山黒部アルペンルートに行ってみることにした。 このアルペンルートを歩くことは、北アルプ... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記⑨ ~Maiden Flight with Advantage70~
Sさんからメールが入った。 「アドバンテージ70の初飛行に立ち会ってもらえませんか?」と。 今年は「危険な暑さ!」だ。 ただでさえ暑さが嫌いな私にとって、今年の夏はラジコン休眠状態。 しかも、スタント機は正直苦手だ。 自慢じゃないが私のスタント機の知識は、ブルーエンゼル60以降、ずっとフリーズ状態... 続きをみる
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おかげさまでバルサキットの出品は無事に完売した。 次はARFキットと完成機を出品することにする。 ARFキットは、既に機体にはフィルムが貼られて胴体に尾翼を接着してあるので箱は大きくなる。 完成機は既に完成していて実際に飛ばしたりするから、更に箱は大きくなる。 ヤフオクの縦+横+高さ=200cmに... 続きをみる
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私のラジコン部屋には飛行機が大小合わせて約40機、まだ作っていないキットが20箱以上ある。 このことは考えたく無かったのだが、いよいよ足の踏み場も無くなってきたので、当面飛ばす予定のない機体はヤフオクで処分することにした。 (断捨離? それとも終活か?!) キットはプチプチで梱包すれば、そのまま発... 続きをみる
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カナダに行ってきた! ⑧~Accident Again !~
バスを降りる時に転んだ傷も、幸い夕方には痛みも治まっていた。 私たちはホテルに戻ると、夕飯を食べにレストランに行く準備をしていた。 その時、左足のふくらはぎから「ブンッ!」という鈍い音がして、鳥かボールが当ったようなショックを覚えた。 振り返ってもホテルの窓は閉まっている。 その瞬間、ふくらはぎに... 続きをみる
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私たちは雄大なカナディアンロッキーの景色に後ろ髪を引かれながら、バンフの街を後にした。 最後の目的地はバンクーバーだ。 バンクーバー国際空港は成田までの直行便があるので、ここにカナダ最後の宿を確保し、時間調整をしながら帰りの便につなぐツアーが多い。 まずは地図を見ながらバンクーバーの位置関係を把握... 続きをみる
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唐突だが、私は犬が好きだ。 昔、犬を飼っていて、それはもう家族の一員のように溺愛していた。 犬は正直なもので、人間が可愛がると犬も人間の気持ちに優しく応えてくれる。 だから、うちの犬は番犬には向かなかった(笑)。 やがて時が経つにつれ、どうしても避けられないことが起きる。 人間に比べて犬の寿命は短... 続きをみる
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今日はバンフからヨーホー国立公園に行ってみる。 ツアーだと車の手配もする必要もなく、ホテルの前に専用バスが待っていてくれるので助かる。 エメラルドレイクの駐車場から何気なく撮った写真でも十分絵になる。 カナディアンロッキーとはそんな所だ。 こちらがエメラルドレイク 湖面は神秘的なエメラルド色をして... 続きをみる
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バンフのホテルを起点に観光をする。 まずは手始めにバンフ国立公園内にあるレイク・ルイーズ。 湖はまるで絵の具を落としたようなエメラルドグリーン。 山と山との谷間にある氷河が崩れ落ちている。 読者のみなさんは氷河が割れて、崩れ落ちる瞬間を見たことあるだろうか。 私は40年前にここに来たとき、ちょうど... 続きをみる
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バンフは、規模は全然違うのだが、日本で例えると軽井沢のような街だ。 避暑地として、又はカナディアンロッキーの観光の拠点として街の性格が似ている。 ガイドが「以前、バンフに来られた方はいらっしゃいますか?」尋ねたので、手を上げると私ひとりだけだった。 ガイドは驚いて「ありがとうございます!」とお礼を... 続きをみる
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カナダに行ってきた! ②~Accident Happened!~
ナイアガラの滝を堪能して、いよいよバンフに向かう前日、我々ツアーメンバーの中に不穏な空気が流れた。 私も途中から聞いたので、よく分からなかったのだが、どうやらトロント発カルガリー行のAC137便(赤い矢印)が飛ばなくなったようなのだ。 AC137便自体が欠航なのか、オーバーブッキングなのか、機材の... 続きをみる
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海外旅行の記事を書くにあたって、まずは旅自慢になってはいけないと思った。 読んでいただける方にとって役に立つ記事でなければ単なる自己満足になってしまう。 「ブログは『公開日記』だから、所詮自己満足だ!」という人もいるが、出来れば読者の方々に「役に立ったよ!」と感じていただけたら嬉しい限りだ。 日本... 続きをみる
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この3月、妻も再雇用期間を満了し、無事に退職した。 私も既に3年前に退職している。 ついに私たちは夫婦共ども生粋の(?)年金生活者になった訳だ。 年金生活になると収入は激減し、それなりに質素な生活を強いられるのだが、私たちはよく話合い、ともに65歳を過ぎた時点で収入よりも自由な時間を選んだ。 金融... 続きをみる
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突然ですが、カナダに行くことにした。 ナイアガラの滝に(修行僧のように?)打たれ、バンフでのんびりしながらカナディアンロッキーを観光したいと思った。 私は若い頃に一度、カナダに行ったことがあるのだが、カナダの壮大な自然を妻にも見せてあげたいと思ったからだ。 早速、図書館で「地球の歩き方」 カナダ西... 続きをみる
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利尻島を出発して40分、私たちを乗せたフェリーは無事に礼文島の香深(かふか)港に到着した。 円形状の利尻島と異なり、礼文島は縦長の縄文式土器の様な形をしている。 島の西側には車が通れる道路がないため、香深(かふか)港を起点に南北に移動しながら観光をする。 まずは今回の旅のハイライト、桃岩展望台へ向... 続きをみる
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東京から行く利尻島・礼文島の旅は、初日と最終日は移動日につぶれる。 よって2泊3日の旅では、2日目の天候が旅の成功のカギとなる。 いくら天候が良くても、雲が張り出していたり、霧がかかっていると利尻富士は見えない。 早朝、旅先であまり良い天候に恵まれたことがない私は、期待しないでホテルの部屋の窓を開... 続きをみる
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北海道を行きつくした旅人が、最後にたどり着く場所が利尻島・礼文島。 今から30年くらい前、私もバイクをフェリーに乗せて行ったことがあるが、高山植物の最盛期である6~7月に行くのは初めてだ。 利尻島・礼文島の旅は、稚内⇒利尻島⇒礼文島⇒稚内と、フェリーで三角形に巡る。 東京からのアクセスは 飛行機を... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記⑥ ~ワット・メーターを買ってみた!~
先日、ラジコン仲間の大型機のモーターが飛行中に焼けて緊急着陸したらしい。 周囲のクラブ員から「メーター付けて測ってみたら?!」言われたそうだが どんなメーターを購入して、どこに付けて、何をどう測るのか分からないという相談を受けた。 私はハイペリオンのeメーターという測定器を持っていたので余裕でいた... 続きをみる
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少し時間が過ぎてしまったが、藤の花を見に銚子の妙福寺に行った時の話を。 地球温暖化の影響か、弘前城(青森県)の桜も、ひたちなか公園(茨城県)のネモフィラも、今年の開花は早過ぎているらしい。 我が家は毎年の慣例で、GWには銚子の妙福寺の藤の花を見に行くのだが、今年は早めに見に行くことにした。 〔4月... 続きをみる
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キット付属のモーターが壊れたので、新しくFC5055-6Tに交換したカルマートEPをフライトする。 私としては、無事にフライトを終え、早くオーナーに返したい気持ちなのだが(笑)。 フライト前にパワーユニットのデータを測定する。 〔結果〕 プロペラ12×8 アンプ 60A バースト80A (20秒)... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記④ ~カルマートEPのモーター交換②~
前回の続きです。 部屋の隅で忘れられていた木片を使って15mm厚のマウントスペーサーを作ったので、今回はそれを胴枠に接着する。 文字で書けば簡単なのだが、いざ、始めてみると厄介なことが起こる。 新しいモーターマウントに合わせて穴を開け直すのだが、ツメ付ナットが邪魔をしている。 キャップスクリューを... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記③ ~カルマートEPのモーター交換①~
今日は私がメンテナンスをしたSさんのカルマートEPのフライトの日。 私もパワーユニットのデータを取りたかったので、意気揚々と飛行場に向かった。 着いてすぐにSさんと会ったのだが、心なしかSさんの表情がしょんぼりしている。 『どうしたの? 』 「上空でモーターが止まっちゃったんです」 新品に交換した... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記② ~カルマートEPのメンテナンス②~
前回からの続きです。 とりあえずアンプのヒートシングを胴体外部に露出することによりアンプを強制冷却するため、1階はアンプ、2階はバッテリールームという風に2階建て構造とした。 バッテリーベッドも気に入らないので改造する。 アンプが1階に移ったことにより2階のスペースユーティリティーが上がった。 黄... 続きをみる
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続・気ままなラジコン日記① ~カルマートEPのメンテナンス①~
ラジコン仲間のSさんから相談を受けた。 彼のカルマートEPは、アンプが焼けて印旛沼に不時着水してしまった。 その後、機体はON工房で修理してもらったのだが、今後、またアンプが燃えたら?!と思うと不安が払拭できないそうだ。 とりあえずアンプに流れる電流値を計測したら57Aだった。 アンプの規格が80... 続きをみる
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令和4年中の医療費が37万円余も掛かったので、医療費控除の還付申告をすることにした。 医療費控除は10万円の足切りがあるから 37万円-10万円=27万円 ざっくりと見て、この金額に税率を掛けた額が還付されるから、税率が10%の人は2万7千円、5%の人は1万3千500円返ってくることになる。 ちな... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行こう! ⑧ ~欠航対応 Cancelled Flight~
〔2月9日〕 今日は成田に帰る日だ。 赤レンガ庁舎の警備員さんから「雪が降るとJRは遅れますよ!」といわれたことが気になっていたので、私たちは早めに新千歳空港に向かった。 出発は20時30分発のGK120便だったが、お昼頃には空港に到着してお土産を購入し、のんびり昼食を食べた。 それでも時間に余裕... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行こう! ⑦ ~雪像・赤レンガ庁舎・時計台~
〔2月9日〕 今日は新千歳空港20時20分発のGK120便で成田に帰る日なので、札幌近辺を攻略する。 私たちが泊まったルート・イン札幌中央の朝食は6時30分から。 これなら8時前にはチェックアウト出来るからありがたい。 何がありがたいかというと、多くの観光客が出歩く前に雪像が見れるからである。 雪... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行こう! ⑥ ~北海道大学・白い恋人パーク・プロジェクションマッピング~
〔2月8日〕 今日の天気予報は曇りのち雪、明日は帰りの日なので今日の内に遠くのイベントを攻略しておこう。 下の地図を見ていただきたい。 北海道大学の敷地は広大で、まるでひとつの街並みのようだ。 地下鉄南北線北12条駅で下車し、イチョウ並木(緑の円)を通り、平成ポプラ並木(赤い円)木を見て、ポプラ並... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行こう! ⑤ ~大倉山ジャンプ競技場・もいわ山展望台~
〔2月7日〕 札幌の天気予報によると、本日は晴れ、明日はくもりのち雪、明後日は雪なので、本日中に大倉山ジャンプ競技場ともいわ山展望台を攻略する。 ホテルに荷物を置いて、身軽になったところで札幌の街に繰り出す。 正面に見えるのがテレビとーさん(テレビ塔の愛称)、道路の中央に分離帯のように見えるのは創... 続きをみる
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表題で「さっぽろの歩き方」と大きく出てしまったが、これは旅行雑誌「地球の歩き方」を引用しただけなので、軽く受け流して欲しい。 札幌周辺の路線図は下記のとおり 大通駅を中心に南北方向に南北線(みどり色の路線)、東西方向に東西線(黄色い路線)が走っている。 加えて市電(赤の環状線)は、もいわ山展望台に... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりに行こう! ③ ~No-Show 待ち人来たらず~
いよいよ雪まつりに行く日が来た。 私の車は飛行機が出発する1時間20分前に成田空港第3駐車場に着いた。 まずまずのスケジュールである。 コロナで3年間のブランクがあったせいか、チェックインカウンターは観光客で混み合っていた。 これではオンラインチェックインは「事前にしておいた方が良い」ではなく「し... 続きをみる
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さっぽろ雪まつりの出発日が、いよいよ7日前に迫った。 ジェットスターは7日前からオンラインチェックインが出来る。 オンラインチェックインは、当日出発カウンターに並んで手続きをしないで済むので余計な時間と手間が省ける。 行きの早朝の成田空港のカウンターはそれ程混んでいないのだが、帰りの新千歳空港は、... 続きをみる
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コロナの関係で3年ぶりの開催となった「さっぽろ雪まつり」、今年こそは行こう! と思った。 雪まつりの期間は2月4日(土)~11日(土)まで、今年はつどーむ会場は見送りとのこと。 3年前のつどーむ会場 雪の滑り台があったり、ゴムボートをスノーモービルで引っ張ったりと子どもや若いファミリーに人気だが、... 続きをみる
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ダイエットを始めて6か月、78Kgだった体重が今は66Kgに減り、血液検査の結果もすべて基準範囲内に収まった。 とりあえず目標は達成したので、これでダイエットのコンテンツは終了し、最後に生まれて初めてダイエットにチャレンジした感想を記録しておく。 1.ダイエットを続けるには致命的な動機が必要 私... 続きをみる
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ダイエットを始めて約6か月。 78Kg台でダイエットを決意し、66Kg台までは順調に進んだものの、それ以降は中々痩せなかったので半ば諦めかけていたが、気が付いたら待望の65Kg台に到達した! しかし、これも65Kg台後半だから、朝食を食べれば軽く500gは増加するだろうから、"66Kg台で安定した... 続きをみる
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図書館で面白い本を見つけたので、ご紹介したい。 「DIE WITH ZERO」 ビル・パーキンス著 児島修 訳 ダイヤモンド社 発行 直訳すると「たくさん貯金を残して死ぬのではなく、お金は全部使ってから死のう!」 という意味だ。 私も賛成だ! 出来ればそうありたいと願っている。 この本は冒頭で、ア... 続きをみる
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5回にわたり、引っ越しに係るウンチクや、もろもろの事情を書いてきた。 でもって 「迷い人はどんな処に引っ越したのよ?」と言われそうなので 今回はその辺のことを書いていこうと思う。 都心は便利だけど人が多くて物価も高く、騒音や大気汚染などで住みづらい。 かといってポツンと一軒家ほどの田舎では、それこ... 続きをみる
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世の中には嫌な奴がいる。 人と話していると突然割り込んで、聞きたくもない持論を展開したり、自分と意見が合わないと怒鳴り散らす親爺。 大音量でラジカセを鳴らしたり、布団叩きでバンバン騒音を出すお婆々。 深夜遅くまで大音量で楽器をかき鳴らす頭の悪い若者。 せっかく大金を叩いて買ったマイホームの近くに、... 続きをみる
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住環境の中で主に問題になるのは騒音、振動、悪臭だが、市街化区域に比べて調整区域の制限基準は非常に低く設定されている。 よって、実際に調整区域の近くに家を買うと、どんな問題が起きるのか、実際に起きた出来事について説明したい。 〔事例1〕 ある日、調整区域に資材置き場が出来た。朝早くから夜遅くまでトラ... 続きをみる
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ニュータウンのような「開発行為」を行う時は「開発区域」を定める。 画像は一例 この開発区域の最も外側(赤いライン)にあたる外周の物件は、余程のことが無い限り手を出さない方がよい。 まずは昔々のエピソードを。 「係長(当時は係長だった)、大変です! ちょっと来てください!」 女性職員が慌てて私を呼び... 続きをみる