続・気ままなラジコン日記⑧ ~ヤフオクにはまる! ②~
おかげさまでバルサキットの出品は無事に完売した。
次はARFキットと完成機を出品することにする。
ARFキットは、既に機体にはフィルムが貼られて胴体に尾翼を接着してあるので箱は大きくなる。
完成機は既に完成していて実際に飛ばしたりするから、更に箱は大きくなる。
ヤフオクの縦+横+高さ=200cmに収めるのが至難の業だ。
先ずは京商プリマクラッセシリーズの雷電
この機体は胴体がグラスファイバー製で塗装完成。翼はバルサ製フィルム貼りだ。
外板の境目やリベットの跡などが忠実に再現されているのだが、引込脚もタイヤカップも付いていなかったので出品したところすぐに落札された。
次は昔懐かしいサンダータイガー製のスーパーデカスロン
箱には黄色・白の写真が描かれているが、中身は赤・白。
後々、そのことでトラブルが起きないよう、説明文によく書いておいた。
この機体は「流れ星」の星のマークまで忠実に再現されていたので購入したのだが、40クラスというサイズが中途半端に思えて出品した。
これが90~120クラスだったら間違いなく自分で製作し飛行させてたと思う。
次は全幅3mの大型グライダー、バードオブタイム
昔のグライダーマニアだったら知る人ぞ知る超有名な機体だが、それだけに今の人は存在すら知らないかも。
胴体はグラスファイバー製の塗装完成。翼はバルサ製フィルム貼り仕上げだ。
とても良い機体だったが、スポイラーが付いていない。
ARF機の場合、フィルムを切開してスポイラーを自作しなければならないので、ある意味バルサキットより手間がかかる。
そうこうしている内にバルサキットが手に入ったので、こちらは出品することにした。
レアな機体なので売れるかどうか心配していたのだが、流石は全国区のヤフオク、あっという間に即決した。
次はいよいよ完成機を。
KKHOBBYから購入したビッツ。
製作記事を書き、初飛行の様子を撮影した後、壁に飾っておいたから2フライトくらいしか飛ばしていない。
機体が小さいがゆえ運動性が良い反面、すばしっこくて操縦していても気が抜けない。
私より操縦が上手な人に飛ばしてもらった方が良さそうなので出品したら、即売れた。
次もKKHOBBYから購入したアルティメイト。
アルティメイトは模型界でも人気があるので安心して出品した。
飛行の様子なども写真に添えたので、こちらも即売れた。
次もKKHOBBYから購入したユーロスター。
実機はホームビルド機で、アメリカなどでは自分で作って実際に操縦して楽しんでいるらしい。
キャノピーは周囲が白く塗装されているだけだったので、実機っぽくセンターピラーも塗装した。
この辺りが有効ポイントになったのか、即売れた。
最後は自衛隊練習機T-3
このキットはコクピットの中にバルサ材が見えていた。スケール機なので、流石にそれはマズイと思い、塗装しておいた。
それから主翼の裏面のフィルムが切れていたので、そちらも補修しておいた。
こういうマイナスポイントは、ちゃんと説明しておかないとクレームの元となり易いので、補修の過程を写真で分かるようにしておいた。
そんなこんなで、とりあえず機体22機とパーツ1セットを完売した。
売れ残りが出なかったことと、クレームが発生しなかったことが幸いだった。
売れた金額は、ざっくりとだが買い値の30%増し程度だった。
Yahooに手数料10%取られても20%の利益が出た。
写真撮影⇒記事の掲載⇒梱包⇒発送
などの手間を考えたら、旨味のある商売とは言えないが、定期預金でも利子が付かない時代に、使わないものがお金になるというのはありがたい事だと思う。
それに、何より良かったのは、足の踏み場も無かった部屋が、少しずつだが片付いてきたということだ。
これからもヤフオクを続けて、涼しくなってきたら、ラジコン倉庫と化していた部屋をオーディオ・リスニングルームにしたいと考えている。
理想はこんな感じ。 (あくまで理想です!^^;)
その気になって気分が乗り始めたらブログに書きますのでヨロシク!(笑)。