ラジコン飛行機を作る『アテナ70』その①
KK HOBBYの『気ままなラジコン日記』が、諸般の事情によりパイパーポーニーが完成した時点で終了することになった。
考えてみれば、今まで10年以上、通算500回以上書いてきたのだから、長いっていっちゃあ長い。
雑誌の連載でも10年以上続くコーナーは稀だ。
でもって、こちらのブログでも、たまにはラジコンの製作記を取り上げて行こうと思うけど、こちらのブログは私の生活そのものがテーマとなっているので、ラジコンに特化したものではないことをご承知置きいただきたい。
今回取り上げる機体はこれ! アテナ70。
KK HOBBYにネットで注文したら翌日自宅に届いた。
2万円以上の買い物は送料無料。小売店に行くガソリン代も電車賃も手間も掛からない、なんて便利なんだろう。
これじゃあ運動不足になるはずだ(笑)。
魚のような胴体。
胴体はナイフエッジ系の演技を考慮して側面積が広い。
キャノピーも揚力を補う効果があるので大きいのだが、いかんせん薄くてペラペラ。
こんなんで日本の酷暑に耐えられるのだろうか。
FRP製のカウリング。
綺麗に色分けされているが、塗料の境目の段差は残っている。
まぁ、日本のプロの製作者が作った訳じゃないから仕方がないか。
主翼のカラーリングは中華風。
カラーリングは全体的に中華風なのだが中々の凝りよう。
主翼は2段後退角が採用されている。エルロンもテーパードエルロンだ。
翼型は完全対称翼。
スタント機としては当然といえば当然。
だが、クラブのFJさんに「完全対称翼なんて実機にはないよ!」とか言われそう(笑)。
水平尾翼には下反角が付いている。
水平尾翼の下反角は40年くらい前にリヒテンシュタインのハンノ・プレトナ選手が愛機キュラーレに採用していた。
その後、いつの間にか省略されて、また最近復活してきた。
流行り物なのか?
胴体内部
主翼カンザシの受け部分がグラスファイバー製の筒になっている。
これが正解!
以前、私のパイパーカブのこの部分がベニヤの四角柱だったため、200フライトを過ぎたあたりで空中分解した。
原因は接着剤の劣化だった。
次はカナライザー。
このアテナ70、カナライザーといいサイド・フォース・ジェネレーターといい、やたらオブジェクトが多い。
これらが本当に効果があるのかどうかは飛ばしてみなければ分からない。
いや、飛ばしてみても分からないかも(笑)?!
さて、これから作り始めるけど、KK HOBBYの時の様に定期的にきっちりとUPは出来ないと思うので、その辺はご了解いたたきたい。
しかし、締め切りに追われない人生って、いいね!^^;
ではまた!