続・気ままなラジコン日記⑤ ~カルマートEPのフライト~
キット付属のモーターが壊れたので、新しくFC5055-6Tに交換したカルマートEPをフライトする。
私としては、無事にフライトを終え、早くオーナーに返したい気持ちなのだが(笑)。
フライト前にパワーユニットのデータを測定する。
〔結果〕
プロペラ12×8
アンプ 60A バースト80A (20秒)
バッテリー Lipo 5セル 5500mAh
回転数 11430回転
電流値 81.5A
バッテリー容量が十分過ぎてお釣りがきそう。
11430回転はまだしも、電流値81.5Aではまたアンプが燃えてしまう。
作戦会議(井戸端会議?)の結果、スロットルカーブではなくエンドポイントで調整して電流値を下げることになった。
これが調整過程のデータ。
エンドポイントで調整した結果、電流値は81.5Aから70.4A、60.5Aと下がり、50.6Aでフライトすることにした。
フライトはオーナーのSさん
はじめは新しいモーターなので、大人しくフライトする。
今回、カメラマン役の私からローパスをお願いする。
Sさん、上手くなったなぁ!
ファーストフライトなので早目の着陸を!
きれいな降下角でアプローチをするカルマートEP。
地面まで1m。
フレアーも十分にかかっている。
タッチダウン!
安心して見ていられるランディングだった。
モーターをFC5055-6Tに交換して感じたことは、シャフトが太くて短いからか、とにかく振動や騒音が少ない。
いわゆる澄んだ音だ。
オーナーのSさんも「静か過ぎて止まっているのかと思った」といっていた。
また、フライトを終え「バッテリーの残量が多い」ともいう。
新しいモーターは効率も良いのだろう。
モーター、アンプ、バッテリーのバランスをみると、アンプのスペックがやや劣るため、今後、より多くのパワーを求めるのならば、アンプを交換することになるが、とりあえずはこの状態でフライトに慣れ親しんで欲しいと思う。