昨年を振り返って
もう1月も中旬に入っているのに、今さら昨年を振り返るもないのだが・・・。
とりあえず、書き止めておきたい。
1 お金
私は年金以外収入の道は無いので、恥ずかしながら年金で不足する部分は預貯金を切り崩して生活している。
預貯金の年間切り崩し額は
令和元年 ▼ 12万円
令和2年 ▼ 20万円
令和3年 ▼311万円
令和4年 ▼ 48万円
であった。
令和元年は少ないと思ったら、この年は無保険車に追突された時の慰謝料と上高地で肩を骨折した時の保険金が入ってきたからだ。
令和2年も少ないが、この年は国から定額給付金という臨時収入があった。
令和3年が突出して多いのは、車を買い換えた(中古クラウン)からだ。
令和4年になると年金が全額支給になり、特に臨時的な出費も無かったので、丁度この年の支出額が私の標準的な取り崩し額となる。
仮に、年間50万円ずつ預貯金が目減りしていくと、10年で500万円、20年で1,000万円、これに家のリフォーム代や医療費、将来の介護施設利用料等を加えたら「年金+2,000万円」問題も、あながち間違いではなさそうだ。
ていうか、国の金融審議会が想定した平均的モデルと私の家の家計がほぼ一致したという事なのかもしれない。
2 健康
6月の健康診断の結果を見て「このままだと肝臓がんに進行する恐れが!」と医者に脅かされたので、生まれて初めてダイエットに挑戦した。
その内容は過去のブログにも記したが、78Kgあった体重が半年で12Kg減り、血液検査の結果も全て正常値になった。
そして、今でも66Kgをキープしている。
ダイエットしてわかったことは
「身体は食べた物で出来ている」
「身体の内容が入れ変わるには3か月かかる」
ということだった。
生活習慣病予備軍のあなた!
私も出来た事だから、きっとあなたも出来るはず!
3 医療費
去年の医療費は夫婦2人で約37万円掛かった。
その中の大部分は歯科治療費だった。
保険診療でも出来たのだが、見える部分が銀歯だというのはちょっと・・・ということで保険外で治療してもらった。
子どもの大学進学費や結婚式の費用は数百万円と当たり前のように飛んで行ったが、いざ自分の歯に十数万円かけるとなると、何故か一大決心を要する。
「歳を取ると医療費がかかる」と聞いてはいたが本当だった。
4 趣味
① ラジコン飛行機
昨年は空中衝突という、とんでもないことをやらかしてしまった。
ラジコン飛行機は実機のように航空管制というものはなく、互いのパイロットが、それぞれ自分の飛行機を見て操縦をしているから、仕方がないといえば仕方がないのだが。
その日は西日を避けて飛ばしていたから飛行空域も狭く、そんな中で私の機体と相手の機体がぶつかり、2機とも沼に墜ちていった。
しばらく呆然としていたが、相手の方の機体の方が私の機体より数倍高価だったにも拘わらず「迷い人さん、すみませんでした」と謝ってこられたので、私も我に返り「こちらこそ、すみませんでした」とお詫びした。
互いに大人として紳士的な態度で対処できたのが、せめてもの不幸中の幸いだった。
ただ、金額的な損害は仕方がないのだが、複数の機体が空を飛ぶと恐怖心というか、多少のトラウマが残っている。
② 旅行
車を買い代える時、少し考えた。
クラウンを新車で買うと約500万円、中古なら250万円だ。
良い車を買っても傷をつけられたり、盗難にあっては元も子もない。
それは若い頃ソアラを新車で買った時に学んだ教訓だった。
だったら中古車を買って、その差額の250万円で全国を旅した方が人生が楽しいではないか。
という訳で、残りの人生、中古のクラウンで全国を旅をすることにした。
また、コロナも落ち着いてきた(?)から、今年からは海外旅行を再開したい。
とりあえず、今年はカナディアンロッキーを見ながらのんびり過ごしたいと思う。
悠々とそびえるカナディアンロッキー。
こんな所に住んでみたい。
一度は泊まってみたいバンフ スプリングス ホテル。
まるでお城?!
ビル・パーキンス氏の著書「DIE WITH ZERO」にも書かれていたように
「立派な家や高級車を買うよりも、人生で大切なのは思い出作りだ」
という言葉に感銘し、これからは妻と二人で思い出作りの旅をしていこうと思う。
そんな訳で、今年もよろしくお願いします。