さっぽろ雪まつりに行こう! ① ~準備編~
コロナの関係で3年ぶりの開催となった「さっぽろ雪まつり」、今年こそは行こう! と思った。
雪まつりの期間は2月4日(土)~11日(土)まで、今年はつどーむ会場は見送りとのこと。
3年前のつどーむ会場
雪の滑り台があったり、ゴムボートをスノーモービルで引っ張ったりと子どもや若いファミリーに人気だが、私のような前期高齢者にとってはちょっと・・・。
それよりも大通会場の雪像やすすきの会場の氷像が見られたら、それで十分だ。
旅行会社のツアーをいくつか調べてみたら、函館の夜景や小樽運河、旭山動物園、紋別ガリンコ船など豪華なツアーが目白押しなのだが、肝心の雪まつり会場にいるのがたったの2時間などと、残念ながら私のニーズとは合わなかった。
しかも、7万~11万円とお値段もお高い。
「そんなリッチな旅じゃなくてもいいんだよなぁ~!」
私はじっくりと時間をかけて札幌の街と雪まつりが見たいのだ。
ホテルで朝食を食べたら、すぐに雪まつり会場に行って、まだ観光客が押し寄せる前の、関係者が雪像の雪を払っている時間帯の大通公園を歩きたい。
3年前の雪まつり会場 早朝は観光客がほとんどいない。
そんな訳で、今回も自分で飛行機と宿を予約して、自分のペースで旅を楽しむことにした。
〔飛行機〕
飛行機は、いつもお世話になっているジェットスターのサイトからネットで予約した。
一日を有効に使いたいので、出発便は始発便、帰りは新千歳空港で夕食を食べて、ゆっくりと買い物も楽しみたいので最終便を予約した。
LCCは週末に出発するよりも、利用客が少ない週中に出発して週中に帰って来た方が価格が安い。
チケットは一番安いスターターに、座席指定と空港施設利用料(今は国内便でも取られる)が加わり、1人片道8千円程度になった。
空の旅を少しでも安く提供するため、機材は沖止めだ。
〔宿〕
雪まつりは夜のライトアップ(プロジェクションマッピング?)が素晴らしいので、宿は大通会場やすすきの会場の近くがいい。
という訳で、じゃらんからルートイン札幌中央を2泊連泊で予約した。
ホテルはすすきの会場の傍だから、アクセスは便利。
ビジネスホテルは駅近で便利だし、なによりリーズナブル。
唯一の欠点だった狭いユニットバスも、最近では温泉大浴場付きのビジネスホテルが多くなってきたので助かっている。
ここまで成田⇒新千歳往復の飛行機代とホテル2連泊(朝食付き)で1人約3万円。
単純に旅行会社のツアーとは比較できないが、格安であることに間違いない。
その分、食事やイベントにお金が掛けられるので旅が充実する。
〔夕食〕
ビジネスホテルの場合は基本的に夕食は付いていない。
よって、地元の郷土料理を食べに行くのだが、観光客相手の店は高いので地元の方がよく利用している店を調べて行くことが多い。
これを「面倒くさい」と思う人もいるが、旅行が趣味な人にとっては、その店が当たりであったら嬉しいし、外れても「何事も経験」と割り切れる。
まるで初詣のおみくじか、ちょっとしたギャンブル気分だ。
雪まつりシーズンは観光客で混み合うので、夕食はホットペッパーグルメから郷土料理店や居酒屋を予約した。
〔イベント〕
さっぽろ雪まつり以外のイベントとしては、北海道大学、旧道庁、時計台、白い恋人パーク、大倉山ジャンプ競技場、円山動物園、もいわ山展望台などを予定している。
「北海道大学のどこが観光地なんだ?!」
と言われそうだが、大学の敷地は意外とオープンで、ポプラ並木やイチョウ並木を歩いたり、学生食堂(11時30分から13時までは学生優先)を利用したりと、ちょっとした学生気分を味わうことが出来る。
3年前の北大ポプラ並木。 NHKの取材も来ていた。
今年は平成ポプラ並木も見に行こうと思う。
大倉山ジャンプ競技場は1月には大会が入っているし、円山動物園は基本的に第2、第4水曜日が休園だから、前もって下調べはちゃんとしておきたい。
てな訳で、旅を通じて「何をしたいのか?」「何が見たいのか?」旅の目的次第で価値観が変わってくる。
とりあえず準備は完了した。
後は当日を待つばかり!
帰ってきたら雪まつりの内容をブログで報告しますね!