カナダに行ってきた! ③~Banff~
バンフは、規模は全然違うのだが、日本で例えると軽井沢のような街だ。
避暑地として、又はカナディアンロッキーの観光の拠点として街の性格が似ている。
ガイドが「以前、バンフに来られた方はいらっしゃいますか?」尋ねたので、手を上げると私ひとりだけだった。
ガイドは驚いて「ありがとうございます!」とお礼を言われたのだが、そのお礼の意味がよく分からなかった(笑)。
まずは位置関係から
バンフの街の周辺にはバンフ国立公園、ヨーホー国立公園、ジャスパー国立公園などがあって、どこもカナディアンロッキーの素晴らしい景観が見られる。
観光も良し、トレッキングも良し、カヌーで遊ぶのも良しで、カナダ国民は元より、世界中から観光客が押し寄せる。
バンフの国立公園管理事務所から、ボー川橋を通してバンフの街中を見る。
正面にはカスケードマウンテンがそびえる。
自然に囲まれた素敵な街だ。
今度は反対にバンフの街中から国立公園管理事務所の方向を撮ってみた。
早朝だから人が見えないが、7月1 日はカナダの建国記念日(Happy Canada Day !)だったので、昼間や夜は観光客でごった返している。
観光客に道路を開放していた(歩行者天国?)。
こちらはカスケードショップ
カスケードとは「連なる」という意味。
その名のとおり、土産屋やレストランが所狭しと連なっている。
早朝、人がいないとなかなかお洒落で雰囲気が良い。
こちらはカナダのポスト
観光客が思い思いのステッカーを貼るので、すごくカラフル!
日本でこれをやったら怒られそう(笑)。
奥には教会が見える。
教会のある交差点をウルフ・ストリート(狼通り)と覚えるといい。
ツアーには自由時間があったので、出発前に街の情報を調べておいた。
①まずはGoogleマップからバンフの街並みを建物や通りが分かる程度に拡大して印刷する。
②続いてネットで「安くて美味しい店 バンフ」で検索し、気に入った店があったら、地図に書き込んで行く。
③ついでに宿泊するホテルも記入して、ホテルとお店との位置関係を頭に入れておく。
私はラーメン嵐(入り口が分かり難い)、カレーの店Zyka、Edo Japan(カスケードショップ地下フードコート)、スーパーIGAなどを書き込んでおいた。
バンフは観光地なのでめちゃくちゃ物価か高い。
たとえばハンバーガー+フライドポテト+飲み物のセットが3~4千円もする。
消費税やチップも加えると5千円近くなる。
ハンバーガーといえども席に座って注文を取るとチップが発生する。
消費税が5%、チップが15%だから馬鹿にならない。
安くて美味しい店は事前に調べておくのがマスト(must)だ。
ちなみに私たちはラーメン嵐に行った。
とんこつラーメンと、味噌ラーメン、それに餃子を頼んで40ドル(約4千円)、
チップも含めると43ドル(ちょっとズルしました)支払った。
ラーメン2つと餃子で4,300円って日本だったら考えられないでしょ?!
こちらは市営バス(Roam Buss)
バンフ市民は無料。
観光客は何処まで乗っても2ドル。シニア(65歳以上)は1ドル。
つり銭は出ないから、利用する時は硬貨を用意しておく。
ルート1を走る。
サルファーマウンテンまで行ってみたかったのだが、自由時間が足りなかった。
残念!
ホテルのコンセント
日本の100Vに対してカナダは120V。
2本の平行プラグにアース端子が付いている。
私はカメラとスマホの充電器を持って行ったのだが、問題なく使えた。
鹿が草を食べていた
ここは普通の住宅地。
鹿も人慣れしているし、人も鹿慣れ(?)しているから、シャッターチャンスは十分ある。
自由時間、サルファーマウンテンまで行きたかったが、時間の関係上バンフ スプリングス ホテルまで散歩した。
ボー川を渡るとダウンタウンの喧騒から逃れられる。
途中に別荘を見つけた。
広くてゆったりとした設計。
ダウンタウンは観光客でひしめき合っていたが、こちらは富裕層の高級住宅街という感じだ。
こんな所に住めたらいいなぁ!
ボー川の端から歩いて15分位。
私たちはバンフ スプリングス ホテルに着いた。
懐かしい~。
当たり前だけど、40年前とそっくりな景観だった。
まるでお城のようなホテル。
死ぬまでに1度は泊まってみたい。
ホテルの隣りの公園のベンチで休憩していたら、プレーリードックが姿を現した。
プレーリードックも人慣れしているのか、膝元まで寄ってくる。
「かわいい~!」
この愛くるしい姿に、思わず妻も声を上げた!
しかし、ここで疑問が!
この小動物、私はプレーリードックだと思うのだが、ガイドは鳴きうさぎではないかと言う。また、マーモットという説もある(笑)。
カナダの小動物に詳しい方がいたら、ぜひコメントで教えていただければありがたい。
次回はいよいよ、カナディアンロッキーの素晴らしい自然をご紹介したいと思う。
TO BE CONTINUE !