ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

さっぽろ雪まつりに行こう! ⑤ ~大倉山ジャンプ競技場・もいわ山展望台~


〔2月7日〕
札幌の天気予報によると、本日は晴れ、明日はくもりのち雪、明後日は雪なので、本日中に大倉山ジャンプ競技場ともいわ山展望台を攻略する。


ホテルに荷物を置いて、身軽になったところで札幌の街に繰り出す。

正面に見えるのがテレビとーさん(テレビ塔の愛称)、道路の中央に分離帯のように見えるのは創成川だ。


混まない内に早目の昼食を、と思ったが、何処も観光客で長蛇の列。


寒い外で1時間40分も待って注文した食事がこれ。

海鮮丼3,800円なり~ぃ!
確かに美味しいのは認めるが目の玉が飛び出るほどのプライス
待ち時間ももったいないし、二度と行くつもりはない。


気を取り直して大倉山ジャンプ競技場に向かう。
大倉山ジャンプ競技場は地下鉄東西線を使って大通駅から円山公園駅まで行ったら、JR北海道バス「くらまる号」に乗り換える。
地下鉄は頻繁に出ているがバスは1時間に1本なので、ジャンプ競技場に着いたら帰りのバス停と発射時刻を確認しておく。
まるで「太川陽介のバス旅」のようだが、あれ程過酷ではないのでご安心を!


ここが大倉山ジャンプ競技場

昔は大倉山シャンツェと呼んでいたのだが、いつの間にか競技場になっていた。
左側に写っているリフトに乗って展望台に行く。


ここがジャンプ台のスタート地点

ここからレジェンドや高梨沙羅ちゃんが飛んだ。
私も顔を乗り出してみたが・・・「怖え~よ!」


ジャンプ台の先に見える黄色い円は大通公園、赤い円はテレビとーさん(笑)。
「テレビとーさん目指して飛んでけ~!」って感じか。


ふたたび大通公園に帰ってきたら夕方になっていた。
時間調整のため、夕飯まで雪まつりの雪像を見る。

こちらはHTB北海道テレビと陸上自衛隊第18普通科連隊が共同で製作した豊平館(開拓使直営ホテル)。
もう開いた口が塞がらないという程素晴らしい作品でした。


雪像は後日ゆっくり見るとこにして、前もってホットペッパーグルメから予約してあった珀や(ひゃくや)大通南1条店に向かう。


いつもは食べたいものを適当に注文するのだが、今回はコースでいただくことにした。
「伊勢エビや活アワビ7点刺身と牡蠣海鮮鍋コース」
2時間半飲放題(要予約)


ドーン! 
いきなり刺身の盛り合せが出てきた。

これには妻も大喜び!
魚の口がまだパクパクやってそう。


次は牡蠣と海老の鍋。

外は寒くて身体が冷えていたので嬉しかった。
出汁の味が上品で、食材の味を活かしている。
今まで66年間、人間をやってきたが、鍋がこんなに美味しい物だと感じたのは初めてだ。(大げさ?)


えっ? 牛肉のステーキも出るの?!

刺身と鍋でも十分な量なのに、ステーキまで出てきた。
肉が柔らかく、ガーリックソースが効いていてとても美味しい。


この後、白身魚のフリッター甘酢あんかけ、トウモロコシの揚物、炊き込みご飯、シャーベットなども出たが、どれも美味しかった


これで1人3,980円って、素晴らしいではないか!


夕食も済んで身体が暖まったので、もいわ山展望台に向かう。
西4丁目からロープウェイ入り口まで市電に乗り、無料シャトルバスに乗って山麓駅に行く予定だったが、観光客の多さにシャトルバスの能力が追いついて行かず、山麓駅には徒歩で向かう。
ここからロープウェイとミニケーブルカーを乗り継げば、いよいよ展望台だ。


ロープウェイから撮った夜景。

素晴らしい!


この夜景を見るために寒さを凌いでここまで登って来たのだ。

函館の夜景にも勝るとも劣らない。
聞くところによると「日本新三大夜景」に選出されたそうだ。


ちょっと恥ずかしかったが、私たちも若者に紛れて記念写真を撮ってもらった。

後ろの柵には南京錠がたくさん掛けられていた。
恋人同士が南京錠に名前を書き、離ればなれにならないように祈願するらしい。


そんな訳で、飛行機の遅れがあったものの、札幌の1日目は無事に過ぎて行った。

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