車を買い替える① ~やっぱり中古車かな~
妻は初度登録から5年落ち、走行距離6万Kmの中古ヴィッツを購入し、それから11年間、8万Km走行した。(通算16年間、14万Km走破)
刑部岬展望台にて(千葉県)
その間、故障らしい故障はひとつも起こらず、交換した物といえばエンジンオイル、バッテリー、タイヤ、ワイパーゴムくらいなものだ。
以前、私も中古のゼロクラウンに12年間乗ったが、その間、オルターネーターの故障、ショックアブソーバーからのオイル滲み、ダッシュボードのひび割れ、O2センサーの異常などを経験したから、ヴィッツの耐久性はクラウンの上を行く。
鶴の舞橋にて(青森県)
そのヴィッツも寄る年波で、エンジンは至って好調なものの、塗装表面のクリアは剥げ、鉄チンホイールは錆びだらけ、ヘッドライトは黄ばむなど、みすぼらしくなってきたのでそろそろ買い替えることにした。
初度登録から15年過ぎたあたりから、外部塗装のクリアが剥げ始めた。
鉄チンホイールも錆びだらけ。
それでもエンジンは快調だった。
今回はその買い替え日記の顛末を書こうと思う。
〔新車か中古車か〕
私は若い頃、トヨタのソアラという車を新車で購入したことがある。
購入して7日でフロントフェンダー、ドア、リアフェンダーまで釘で傷を付けられてしまった。
その悔しさというか絶望感は今でも忘れない。
更に1か月が経って洗車ワックスがけをしていたら、車の側面にドアパンチによるエクボがたくさん付いていた。
最近では車の逆走、原付スクーター、電動キックボード、スマホ自転車の当て逃げ、スマホ歩きの信号無視などが当たり前のように襲ってくる。
まったく世の中にはクズ男、クズ女がたくさんいるものだ。
いくら愛車を大切に扱っていても、守るのには限界があることを悟った。
よって、今回も中古車一択とした。
〔車種は〕
今流行のコンパクトSUVも考えたが、中古車は市場の人気で価格が決まる。
人気のある車は中古車でも高価だった。
そもそも妻は近所の買い物、通院、美容室に行く時くらいしか車を使わない。
職場を退職してから通勤には使わなくなったので走行距離はめっきりと減った。
よって今回も経済的なコンパクトカーに絞り、11年間故障知らずだったヴィッツを中心に探すことにした。
〔中古車選びの基準〕
中古車も漠然と選んでいると目移りしてしまうので、ある程度の基準を決めた。
それは
年式 初度登録から5年落ち程度まで
走行距離 5万Km程度まで
評価点 4以上、内装外装ともC以上
価格 新車価格の半額程度
とした。
〔中古車店選び〕
最近、大きな中古車販売店においてゴルフボールで車を傷付けたり、意図的にタイヤをパンクさせたり、歩道の街路樹を切り倒したりと醜態を晒している。
「そんなイバラの道にわざわざ自分から入り込むのか?!」と言われそうなので、安心安全を考えてディーラー系の中古車屋で認定中古車を買うことにした。
〔ネットで選ぶ〕
2~3日に一度くらいのペースでCAR VIEWのサイトから中古車を検索する。
車種、販売地域、価格帯、色などで絞り込んで年式の新しい順に並び変える。
https://carview.yahoo.co.jp/usedcar/
気に入った車が見つかったら車の評価点も見ておく。
稀に評価点5、外装A、内装Aなんて車も出てくる。
ディーラーの試乗車だったのだろうか。
中古車探しは余裕を見て、現存の車の車検が切れる6か月前あたりから探し始めることにした。
車検が切れる寸前になって探し出すと、慌てて契約して後悔しそうだから。
中古車を見に行って少しでも気になる点があれば、その車は縁が無かったと思って流す。
後から気に入った車は必ず出てくるはずだ。
そんなこんなで私の中古車探しの旅は始まった。
TO BE CONTINUED !