続・気ままなラジコン日記② ~カルマートEPのメンテナンス②~
前回からの続きです。
とりあえずアンプのヒートシングを胴体外部に露出することによりアンプを強制冷却するため、1階はアンプ、2階はバッテリールームという風に2階建て構造とした。
バッテリーベッドも気に入らないので改造する。
アンプが1階に移ったことにより2階のスペースユーティリティーが上がった。
黄色の矢印部分はアンプから立ち上げた配線が通る箇所。
バッテリーベッドを胴体に取付けてみる。
ベルクロのベルトもフリーだったものを接着し、フィールドで脱落するのを防止した。
これで使いやすさは向上したと思う。
次は振動対策
とりあえず、プロペラのバランスを確認する。
プロペラの重量バランスは問題ない。
スピンナーも良質なアルミバックプレートのものを使用していた。
不時着の時にカウリングにクラックが入っていたので、この部分の振動防止を図る。
ヘリのボディーの振動防止方法として内側にスポンジを貼っていたので、飛行機のカウリングにも応用してみた。
まずはスポンジを適当な長さにカットして・・・。
固定ビスも4本から6本に増やしてクラックの広がりを防止する。
こんな感じになった。
カウリングを胴体に取付けてみる。
これで振動が消えるか、やってみないと分からない部分もあるが、可能性のある所から対処していく。
次は、受信機のアンテナの設置を見直す。
残念なことに2本とも水平偏波だったので、1本を垂直偏波にして受信機の指向特性を広げる。
まずはノイズレスチューブとバルサ片でアンテナガイドを作る。
1本をコクピットを貫通させて垂直偏波に、もう1本を胴体後方に沿って水平偏波に対応させた。
外側から見たらこんな感じ。
コクピット内をアンテナガイドが貫通している。
ヤバイかなぁ~。
これもSさんの了解を取っていなかった。
これでメンテナンスは完了!
胴体を倒したり、踏みつけない内に早く返そうっと!