ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

相続ドタバタ物語⑥ 相続を終えて分ったこと

そんな訳で
いろいろとドタバタ珍事はあったが、申告期限から2か月遅れて相続の手続きは無事に完了した。


また、現在社会問題にもなっている空き家対策でもある小規模宅地の特例が使えたことも我が家の節税対策に大いに貢献した。


そこで、これを機会に相続手続きを終えて学んだことを整理したいと思う。


① 遺言書は重要
以前、訴訟関係の仕事をしていたこともあって遺言書の重要性を知ってはいたが、今回自分のこととなってあらためて再認識させられた。
遺言書があったからこそ親族同士の争いも回避でき、相続の手続きがスムーズに行えたんだと思う。


② 相続税の申告期限はあっという間に過ぎる。
葬儀手続き、親戚関係への対応、役所関係への届け出、債権・債務の調査、金融機関への届け出、介護福祉施設への未払い金の清算、税理士との打ち合わせ、部屋の片づけ等々やることは山ほどある。
よって申告期限の10か月はあっという間に過ぎた。


③ 親のルーツが分った。
相続手続き中はよく見なかったが、今あらためて戸籍謄本を見直してみると、こんなところにも住んでいたのか!と驚嘆したり、私の下に死産だった弟がいたことも分った。
書類上だが親の人生の一部が垣間見えてきた。


④ 兄弟というものが分かってきた。
兄弟は子どものころ一緒に遊んだりしていたので、ある程度分かっていたつもりだったが、相続を機に知らない一面を知った。
やはり一緒に仕事をしてみないと分からないことがいっぱいあった。


とりあえず私の家の相続の手続きは完了したのだが、私が相続した不動産Bの行方など、記録として残しておきたいことがある。


読者の皆様にはもう少々お付き合いいただけると幸いです!

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