ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

好きです! 北海道 爆走3400Kmの旅①

遥か遠くに見える水平線。
果てしなく続く直線道路。
そこは日ごろの私たちの心を癒して、感動さえもたらしてくれる。
もう何十回も行っているが、今なお飽きることはない。
好きです! 北海道

自宅から北海道へのアクセス
① 大洗港から苫小牧港までフェリーで約20時間。
② 成田空港からジェットスターで新千歳空港まで1時間30分。この後レンタカーを使って道内を巡る。
③ 常磐自動車道から東北自動車道に乗り継いで青森へ。青森から函館まで津軽海峡フェリーで3時間40分。その後、道内を巡る。


① の方法は、若い頃、バイクをフェリーに積んで北海道に行く定番だった。しかし、今となってはいかんせん時間がかかり過ぎる。
② の方法は、LCCが成田に就航してから、よく利用した。実際に飛行機に乗っている時間は1時間30分と短いのだが、出発の40分前までにチェックインを済ませ、はるかに遠い第3ターミナルまで歩いていかなければならない。マージンを90分前とみると、朝の1便に乗るにはに、成田空港に5時には到着していなければならない。

そういう訳で、③の津軽海峡フェリーに乗る以外はすべて自走で行くことにした。昔、十和田湖まで自分の車で行った経験があるので、途中で休憩がてら観光を入れて行けばなんとかなりそうだ。


北海道のラベンダーの最盛期は7月中旬で、20日を過ぎると枯れ始める。しかし、梅雨が明けるのは7月末。
ラベンダーを取るか天候を取るかという選択だが、私はラベンダーを取った。

7月15日 午前3時
外はまだ暗い中、車のトランクに荷物を載せてエンジンを掛ける。
LCCのように荷物の重量制限はない。着ている服もTシャツに短パンにスニーカー。なんて気楽な旅だろう。


車は圏央道⇒常磐自動車道⇒東北自動車道へと進み、途中で2回ほどトイレ休憩と体操をする。
旅の高揚感のせいか、疲れを感じない。このまま十和田湖まで一気に行けそうだ。


午前10時に十和田湖に着いた。
事前にネットで調べておいたので、10時15分発の観光船になんとか乗れた。

十和田湖はカルデラ湖で川からの入水はないので水はきれいだ。
周囲の岩肌には柱状節理が見られる。

おなじみの乙女の像。

昔の美人のモデルって、少しふくよかな女性が良かったのかなぁ。


近くの食堂でヒメマスの刺身定食をいただく。


何気なく、テーブルに置かれたメニューを見ると、和井内貞行という実業家が十和田湖にヒメマスを繁殖させるのに、全財産を投げ打って、相当な努力により成し得たことが書いてあった。
私は、それを読みながらありがたくいただくことにした。


つづく!

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