私がネットで宿を予約する時は、ももクロのCMで有名な「楽天トラベル」か「じゃらん」のサイトを利用している。

民宿、ペンション、旅館、ビジネスホテル、観光ホテルなど、それぞれに特徴があり、長所・短所もそれなりにいろいろある(笑)。

民宿、ペンションは個人経営か家族経営が多く、昔は個性的で魅力のある宿が多かったのだが、経営者の高齢化にともない営業を休止あるいは停止を余儀なくされている宿が目立つ。

サロマ湖の湖畔に「船長の家」

この民宿は３０年以上前、私がバイクで北海道を走っていた頃から大変お世話になっていた宿だ。

夕飯の料理をご紹介する。

これで2人前。
いつもテーブルには食べ切れない程のカニ料理が並ぶ。
これを見ただけでも驚くのに、食べ始めると更に追加の料理が出てくる。
その量が凄く、ほとんどの人は食べ切れない。たぶんこれを完食できるのはギャル曽根くらいだろう。
食べ切れないカニは冷凍にして、翌朝持たせてくれるという親切さだ。

私も北海道に行くときは必ずこの宿に泊まるのだが、今回、予約の電話をした時に営業を休止していることが分かった。
その理由は「ここのところカニの不漁が続いていまして・・・」ということだった。
カニの不漁って、まさかロシアか中国が海底から根こそぎ収穫しているのかと尋ねると
「原因は分からない」そうだ。

残念で仕方がないが、従業員の皆さんに感謝の意を伝えて電話を切った。

ビジネスホテルは駅に近く、観光にも便利でお値段もリーズナブルということで、最近は私も積極的に使っている。

以前のビジネスホテルはユニットバスなので風呂が狭く、のびのびと体を伸ばして入浴出来なかったり、風呂を使うと床がビショビショに濡れ、その後、洗面やトイレを使う時に不快感があったりするのが唯一の欠点であったが、最近のビジネスホテルは「温泉大浴場つき」のものが多くなってきたので、そのようなホテルを選んで利用している。

山交イン伊勢市駅前

伊勢市駅前にあり、伊勢神宮外宮に歩いて行けるほどの好立地だ。

ホテルパコ釧路

ホテルのレストランからは釧路川や幣舞橋が見られて景観が素晴らしい。
温泉は露天風呂もあり、観光ホテル並みにゴージャスだった。

いつも私の旅は、「節約出来るところは節約する」ことに心掛けているので、最終日は少し豪華な観光ホテルに泊まることにしている。

新富良野プリンスホテル

「北の国から」の撮影の時、竹下景子が泊まったホテルとして話題になった。
今から３０年くらい前、まだスキーブームが全盛の頃、私は何度か泊まっている。

宿に関しては「楽天トラベル」も「じゃらん」も手数料を取るといった野暮なことはしない。

支払いはカード決済と現地(現金)払いがあるが、旅行中は大金を持ち歩きたくないので、出来るだけカード決済を利用している。

宿泊プランの中には、ワクチン接種証明書を見せるとお一人様１，０００円引きとか、シニア(６５歳以上)のお客様はお一人様１，０００円引きなど、お得なプランもあるから見逃せない。