好きです! 北海道 爆走3400Kmの旅⑨ (最終章)
鶴の舞橋を堪能したので、その後弘前市に向かった。
これから本日中に千葉まで帰らなければならないので、弘前城を最後のイベントとした。
これが弘前市の庁舎。
さすが日本で初めて市政政令都市に指定されただけのことはある。立派な庁舎だ!
弘前市といえば弘前城。今回は城の石垣が膨らみ、城を支えていた土台が危ないという事で、曳家を見に行くことにする。
城跡は広くて整然としていて分かりやすい。
南内門だったかな?!
本州に帰って来た安ど感からか記憶が曖昧。
これが話題の石垣。
この家に弘前城の本丸があって、その下の石垣が外側に膨らむ「はらみ」という現象が起こったそうだ。
一つひとつの石に番号を振り、補強した後に元通りに積み直す。気の遠くなる作業だ。
これが弘前城本丸。
「その時、歴史が動いた!」じゃなくて「その時、弘前城が動いた!」
実際に見ると城は意外と小さく、素人が見ると
「工事の間、とりあえずここに置かせてね!」という感じ。
だがしかし、国の重要文化財を曳家で移動できる業者は少ないだろう。勿論失敗は許されないし、後戻りも出来ない。
これが本丸跡。
工事が終わったら、またここに戻される。曳家でもなければ絶対に見られない光景だ。
確か鷹丘橋だったかなぁ?
暑さで集中力もなくなり、この辺になるとあまり記憶がない。
とにかく朱色の欄干が鮮やかだったので撮ってみた。
春になると桜の花がきれいだろう。
でもって、これが二の丸の児童公園にある二宮金次郎の銅像。
一時は全国の小学校に二宮金次郎の像があったが、最近、撤去されつつある。
その理由は「子どもが働く姿を進めることができない」「戦時教育の名残りという指摘」なんだそうだ。
なんという平和ボケ!
中には「歩いて本を読むのは危険」だという寝ボケた意見もあるという。
二宮金次郎が「ながらスマホ」を助長したことになるのか?
かくして私の北海道の旅は無事に終了した。
(北海道滝上町でスピード違反で捕まったことを除けば)
最後に今回の旅のデータを記載しておく。
〔コース〕
千葉⇒十和田湖⇒奥入瀬渓流⇒弘前⇒青森⇒函館⇒大沼公園⇒洞爺湖⇒富良野⇒金山湖⇒帯広⇒ナイタイ高原牧場⇒オンネトー⇒阿寒湖⇒摩周湖⇒神の子池⇒知床一湖⇒フレぺの滝⇒オシンコシンの滝⇒網走湖⇒網走監獄博物館⇒サロマ湖⇒ワッカ原生花園⇒ゴマちゃんランド(紋別)⇒美瑛⇒富良野⇒函館⇒青森⇒鶴の舞橋(鶴田町)⇒弘前城⇒千葉
〔期間〕
令和元年7月15日~23日 8泊9日
〔走行距離〕
3,416Km
〔ガソリン消費量〕
257L
〔平均燃費〕
13.3Km/L
〔使用車両〕
13年落ち ゼロクラウン 2500cc V型6気筒
〔良かったこと〕
〇旅の思い出がたくさん出来た。
〇美味しい食事が食べられた。
〇車のエンジンがやたら吹けるようになった。
〔悪かったこと〕
〇スピード違反で捕まった。
〇痛風になった。
さて、次は何処に行こうかな?!