ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

好きです! 北海道 爆走3400Kmの旅⑤

今日は富良野から阿寒湖に向かう。


宿の朝食を食べたらすぐにチェックアウトして朝のファーム富田に行く。
午前9時前に着く。この時間なら、まだ観光客も少ない。

ファーム富田のお土産屋さんの前の風景。ラベンダーやタンジーが咲き誇っていた。

私の目の前のラベンダーにモンシロ蝶が止まった。
息を止めてシャッターを切った。

富良野からかなやま湖を経由して阿寒湖に向かう。途中で、映画ポッポやのセットがあったのでここで記念写真を撮る。
写真の「幌舞駅」というのは実在しないんだけど、一見、セットとは思えないほど良く出来ていた。

帯広で豚丼をいただく。
以前、帯広駅前の「ぱんちょう」という店で食べたが、どうも私にはピンと来なかった。
そこで、以前、美味しかった「新橋」という店を探したが閉店していたので、その親族が経営している「鶴橋」という店に行った。
新橋の系列のタレは濃くてコクがあって美味しい! これぞ帯広の豚丼だと私は勝手に思っている。店のおかみさんには大変親しみやすく、わざわざ探してきてくれたことを大変喜んでくれた。また「新橋」の店主の話で盛り上がった。

ここはナイタイ高原牧場。日本一広い公共牧場だ。
本当は一面に広々とした草原が見えるのだが、今回は霧のため何も見えない。

北海道を車で走っていると、時々キタキツネに会う。
よくお土産のキャラクターなどには、かわいいキタキツネの絵が書かれているが、野生のキタキツネは痩せていて目つきが鋭い。
最近のキタキツネは人に慣れているので、車道に飛び出して車に轢かれている姿を見かける。野生の動物にはエサはやってはいけない。
特に熊には!


摩周湖、裏摩周共に霧と雨で観光が出来なかった。そこで思いついたのが神の子池だ。
あそこは平地だから晴れているだろうと祈りながら神の子池に向かった。

神の子池のエメラルドグリーンは今も健在だった。
池から川のように水が流出している。特に池に流入する水が見当たらないことから、たぶん池の底から水が湧いているのかもしれない。
昔と違って周囲に木道が出来ていて、池を一周出来るようになっていた。

ここは知床五湖の一湖に続く木道。知床が世界自然遺産に認定された時に出来たもの。
昔はこんな木道なんて無く、一湖から五湖まで自由に歩けたのだが、今はビジターセンターに寄ってガイドを頼まないと行くことが出来ない。
熊に襲われないようにという安全対策なんだろう。

相変わらず知床連山には霧がかかっている。しかし、前回来た時と違って今回は知床一湖がきれいに見れた。
旅って行ってみないと判らないものだ。それが旅の醍醐味なのかもしれない。

ここは知床の中でも私が一番好きなフレぺの滝へ向かう道。
自然に同化する色の服装で、背を低くかがんで、静かにそ~っと近づいて行くと、エゾシカがこんなにも近くで見られる。
その距離5m。エゾシカの息遣いさえ聞こえる。


エゾシカのお尻にカラスが止まっていた。

動物園でウリ坊の背中に子ザルが乗っている姿はニュースで見たが、エゾシカのお尻にカラスが乗っている話は聞いたことがない。
かなりふざけた奴だ。

ここがフレぺの滝底。
水がとても澄んでいる。時々、鳥が「ギァー」と鳴くと、鳥たちが一斉に飛び立つ。その瞬間をカメラで捉えた。


知床半島は世界自然遺産に認定されたがために、世界中から観光客が来て、一大観光地になってしまったが、自然の宝庫であることに間違いはない。


おっと、阿寒湖の写真がない。
阿寒湖? 申し訳ないが、あまり印象に残ってない・・・。

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