ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

北海道に行ってきた! ① ~LCCを予約する~

今年の6月はコロナの感染者数が過去最少になり、国も経済界も、もはやコロナは終焉を迎えたような雰囲気だった。
(結果、翌7月には史上最多になったのだが・・・)


これを受けて6月には、私たちも「久しぶりに北海道へ行ってみようか!」という話が出ていた。


私の家は空港まで車で15分、電車では最寄駅から10分という好立地にある。
私も妻も旅行が好きなので「この地の利を活かさない手はない」と常日頃から感じていた。
(ただしコロナウイルスが発生するまでは・・・)


とにもかくにも北海道旅行に行って無事に帰って来た訳だが、良い景色や美味しい食べ物の話だけでは『それは良かったですねぇ、好きにしてください』ということになってしまうので、たまには読者の皆さんに役立つ情報をお示ししていきたいと思う。


① 予約サイトに注意する
LCCの予約はオンラインで行うのだが、予約するには航空各社のサイトと格安チケットの価格を比較できるサイトがある。比較サイトは数社の中から最安値のチケットを選べるので、一見良さそうに見える。


が、いざ予約手続きを進めると旅行会社のサイトに飛び、旅行会社から手数料を請求される場合がある。
私の場合、1チケットの手数料が2,800円だったので、夫婦で往復となると2,800円×4枚ということで11,200円もの手数料を請求された。
11,200円あれば2人で豪華な夕食が食べられるじゃないか!?」と後悔していたら、旅行会社から「申し訳ありませんがチケットは取れませんでした」とのお断りのメールが届いた。
私もよくLCCを利用しているが、旅行会社から予約を断られて喜んだのは生まれて初めて
だ。
その後、ジェットスターのサイトから予約を取り直したのはいうまでもない!^^


② 料金の表示は最低限の価格
よく「成田⇒新千歳4,980円~」などと広告に打たれているが、あの金額には絶対ならない
あれはシーズンOFFの週中発の金額で、誰もが利用したがるピークシーズンの週末は倍以上に跳ね上がる。
また、サイトを注意深く見ていないと預け入れ荷物+20Kgとか機内食バウチャーとか予約キャンセル手数料とかが初期段階でシステムに組み入れられていて、知らない内に価格が上がっている。
最初に表示される価格と違ってきた場合は、必ず値上がりした理由を調べて納得した上で先に進むと良い。


私は夫婦で行く場合、座席指定以外はすべてのチェックを外している。


それでも空港施設利用料やカード手数料は外せないから、それは仕方なく払っている。


成田の場合、ターミナル2からターミナル3まで730m、途中階段あり、エスカレーターありで、まるで障害物競争のようだ。

その障害物競争に見事に打ち勝つと、このような景色が見られる。


全てが切れ目のない「歩く歩道」で繋がっていたら、気持ちよく施設利用料を支払うのだが。


それにカード手数料って、AmazonでもYahooショッピングでもKKHOBBYでさえも請求されたことがない。
これも往復2人分となると4倍請求される。


しかもお金は1回でまとめて支払うのだから、これっておかしくねぇ???


そんな訳で、最終的に4,980円のチケットは2倍近い金額になる。
それでもFSA(Full Service Airline)に比べると安いので使っているのだが・・・。


③早朝便を利用しよう

北海道は飛行機やレンタカーを利用するので、どうしても旅行単価(旅行費用を旅行日数で割った価格)が軽く2万円を越えてしまう。
2人で行ったら1日で平均4万円以上支出する計算になるのだ。
なのに新千歳空港に15時到着なんて便に乗ってしまったら、その日はホテルに着いて終了となってしまうではないか。


電車の始発の関係で早い便に乗れないのなら、車で空港の駐車場に乗りつけても早朝便を使う方がお得になる。


④ オンラインチェックインは事前に済ませる
私がよく利用するジェットスターの場合、オンラインチェックインは出発日の7日前からPC又はスマホで出来る。帰りの便も7日以上であっても行きの便と同時に出来る。
ピークシーズンの空港は受付カウンターや保安検査場が大変混み合うので、ぜひ事前にやっておくと良い。
特に機内持ち込み手荷物だけなら、受付カウンターをスルーして直接保安検査場に向かえる。
これはちょっとした優越感だ!


LCCを利用する客はある意味旅慣れている。
エアバスというだけあって飛行機をバスのように気軽に利用している。
サッと乗ってサッと降りる。
飛行中は静かに本を読んでいるか、スマホをいじっているか、寝ている人が多い。

LCCは多少座席のピッチが狭いが、国内線はフライト時間が短いし、日本人は足が長い訳ではない(個人差あり!)から、これで十分なのだ!

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