山陰・山陽の旅⑤ ~倉敷美観地区~
足立美術館を出発して、私たちは倉敷美観地区に向かいました。
今日は最終日、岡山空港から羽田に向かうので、途中倉敷美観地区に寄るコースにしたのでしょう。
これが倉敷美観地区の地図です。
倉敷川に沿って”く”の字に曲がっています。
中橋の下を船が通りました。
乗客は全て外国から来た観光客でした。
私が写真を撮っていたら、観光客のひとりも船の上から写真を撮っていました。
こちらは倉敷アイビースクエアです。
元倉敷紡績(クラボー)の工場をホテルや文化施設に改装した複合観光施設だそうです。
これはなんでしょうね。
赤いレンガの壁に何やら芸術的な絵が描かれています。
私が「こんな所に書いちゃっていいのかなぁ?!」といったら
妻が「色のついたテープを素材にしているみたいよ」といいました。
大原美術館です。
添乗員の話によると、正面にある円柱状の柱2本がギリシャのパルテノン宮殿を模したものだそうです。
でもって、本家本元のパルテノン宮殿というとこんな感じです。
かなり風化してしまっていますが、歴史の重みと風格を感じさせてくれます。
最後に、有隣荘(ゆうりんそう)です。
地元の実業家、大原孫三郎が家族で住むために建てた旧別邸だそうです。
前述の大原美術館といい、有隣荘といい、大原財閥恐るべし! という感じです。
いや~あるところにはあるものですね! (いえ、お金の話です)
さて、今回の山陰・山陽の旅は、私としてはめずらしく個人旅行ではなく、パッケージツアーを利用しました。
旅行会社が企画したツアーなので、宮島、広島平和記念公園、出雲大社、足立美術館など主要なポイントはしっかり押さえていました。
飛行機とバスやフェリーとの乗り継ぎもスムーズですし、昼食も待ったなしで出てきます。
これが個人旅行だったら、フェリーのチケットを買いに走ったり、昼食場所を見つけても待ち時間1時間以上なんてことはザラです。
インバウンドでの影響で、どこの観光地も混んでいるのですが、特に宮島、京都、奈良など激混みの観光地の場合は、旅行会社のパッケージツアーを利用する方が便利だと感じます。
「迷い人よ! 今までいってきたことと違うじゃないか!」
とお叱りを受けそうですが・・・。
もちろん北の大地北海道の道北、道東などはレンタカーを使って個人で旅をする方が自由で開放的です。
また、パッケージツアーでは見られない超レアな場所に行きたいという場合は個人旅行一択です。
最後に結論ですが
行きたい場所、行きたい季節によって、個人旅行とパッケージツアーを上手に使い分けるのが旅の楽しみにつながるのだと思いました。
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