ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

さっぽろ雪まつりに行ってきた! ①

この時期にこのテーマでブログを書くのには、いささか抵抗感があったものの、そもそもブログのテーマが「ためらわない、迷わない」だし(笑)、旅の記録として書いてみることにした。


さっぽろ雪まつりは以前にも何回か行ったことがあるのだが、流氷を砕いて進む紋別のガリンコ船や層雲峡の氷瀑まつりとセットの周遊型のツアーが主だったので、札幌の街をじっくり見ることがなかった。
そこで、今回は北海道大学や札幌の街をメインとした旅にした。


旅には自分で航空券や宿の予約する個人旅行と旅行業者に依頼するパッケージツアーがある。
パッケージツアーというと、おせっかい婆ぁの話し相手をさせられたり、ワンカップ片手の酔っぱらい爺ぃたちと終始一緒のバスに乗らなければならないのかと思うが、実はそうでもない。
最近は航空券や宿の手配だけのツアーもあるので、そういう商品を利用すると安いしプライバシーも守られる。


ツアーの予約は出来るだけ早い方が良い。
申し込みの早い順から雪まつり会場に近いホテルや人気の時間帯の航空券が埋まっていくからだ。
とりあえず予約をして、キャンセル料がかからない期限だけを気にしておいて、どうしても調整がつかなかったらキャンセルをすれば良い。
「ダメで元々!」そのくらいの気構えがないと旅は楽しめない。


行きは羽田発の第1便を予約した。理由は自宅から羽田空港までは自家用車で移動するので東京都内の渋滞に巻き込まれたくなかったからだ。また、帰りは新千歳の最終便の一つ前を予約した。こちらは万が一、除雪作業などで出発が遅れても、その日の内に羽田まで飛んでもらいたいからだ。


ツアーの特典は積極的に利用した方が良い。
例えばJR一日周遊券。これは新千歳空港駅⇔札幌駅⇔小樽駅間が無料になる。札幌のホテルから旭山動物園までの往復バスと動物園の入場券が付いた日帰り無料ツアー。札幌場外市場と大倉山ジャンプ場の日帰りツアーがたったの千円など、格安なオプションが多い。


駐車場は、いつも空港周辺の民間駐車場を利用している。
料金が安いこともあるが、出発ロビーの真ん前まで送り届けてくれるし、帰りは到着ロビーの前の横断歩道を渡ればマイクロバスが待っている。もしかして空港内の駐車場よりも移動距離は少ないかもしれない。


前置きが長くなってしまって申し訳ない。
それでは本題に。


羽田空港午前6時50分発のANAの4711便は午前8時30分に千歳空港に着いた。

4桁の番号はエアーDOとの共同運航便。エアーDOの機材に乗ったのは今回が初めてだ。
「ROYCE'」の看板がいかにも北海道らしいね!


こちらはつどーむ会場。
札幌駅から地下鉄に乗り栄町で降りる。栄町から会場まではシャトルバスが便利だ。

招きネコとたくさんの雪だるまが私たちを迎えてくれる。


つどーむ会場は滑り台やラフティングなどのイベントが盛んなので、小さい子どもさんを連れた若い家族向け。


最初はあまり気乗りはしなかったけど、童心に帰って雪の滑り台を体験してみた。

これが結構楽しい。思わず夢中になってしまった(笑)!


今回の目的地のひとつ、北海道大学に着いた。


門に守衛が立っていて、訪問者名簿に名前を書いて、バッジを付けさせられて・・・

なんてことを想像していたが、これが全然の予想外! 
なんとフリーパスでした!


これがイチョウ並木。


イチョウの季節に来たら素晴らしいだろうなぁ。


校内があまりにも広いので一つの街に見える。


道に迷わないように小洒落た案内板があった。


せっかくだから学生気分に浸ろうと、学生食堂に寄ってみた。

寒い外から急に暖かいところに入ったのでカメラのレンズが曇ってしまった。
お昼の時間帯は学校関係者が優先だって。
そりゃそうだ!


これがポプラ並木。


これが見たくて北海道に来たようなもの。

NHKの番組制作スタッフも来ていて、互いに気を使い譲り合いながら撮影をした。
これに中国人観光客が加わると、いきなり撮影場所の取り合いになるから不思議だ。


読めるかな?!  ポプラ並木の掲示版。


平成16年の台風18号で19本が倒れてしまったんだね。

残念!


こちらは「少年よ! 大志を抱け」で有名なクラーク先生。
先生、お世話になっております!


映画スーパーマンのクラーク・ケントじゃないよ。


お昼は札幌の「山頭火」で塩ラーメンをいただく。


例によって冷たい外から暖かい室内に入ったのでカメラのレンズが曇る。

空港に置いてあったガイドブックを活用して、耳つき餃子を無料でサービスしてもらった。
魚介の出汁が効いたスープ、とろけるようなチャーシュー、赤い梅は竹下夢二の女性画の口紅をイメージしたという。
北海道に行くと必ず寄る店だ。


てな訳で、第1回はこの位にしておく。
気が向いたら続きを書きます。
もし、これで終わってしまったら、かの国の不当な弾圧を受けたと思ってください(笑)。
悪しからず!

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