続・きままなラジコン日記⑩ ~ペガサスⅡの修理~
ひょんなきっかけで中古のF3A曲技機を格安で手に入れた。
最新のF3A曲技専用機を新品で購入するとなると、機体だけで70~80万円。
それに受信機やサーボ、バッテリー、モーター、同軸反転ギアシステムに専用のプロペラを用意すると占めて100万円くらいになる。
私にはとてもとても手に入れられない高価な代物だ。
私が手に入れた中古のペガサスⅡ
少なくとも私で3人目のオーナーになるのかも。
最新の曲技機は複葉機でコントラ(同軸反転ギアシステム)標準装備が主流。
それに比べたらかなり古く、
映画「TOP GUN マーベリック」でいうところの第三世代といっていい程の機体。
それでも一応電動だし、カナライザーも付いているから、私のような下手くそサンデーフライヤーには十分過ぎる機体だ。
そんな時、ラジコン仲間からLINEが入った。
『飛行機、落としちゃった』
「えっ? どうしちゃったの???」
『バッテリーが外れて、キャノピーを突き破って操縦不能・・・』
「ベルトが切れたとか?」
『ううん、ちゃんと付いてた』
模型飛行機といえども、本物の飛行機と同じように墜落したら原因を特定して対策を講じる。
これを怠ると、いつまで経って飛行機を落とし続け
やがて「俺にはラジコンが向いてないのか」といって辞めて行ってしまう。
そんな人を何人も見てきた。
"人のふり見て我がふり直せ"ではないが、早速私も対策を取ることにした。
ここがバッテリーベッド
100均の滑り止めシートが貼ってある。
これだけでは不十分ということか・・・。
そこで中国製小型電動丸ノコを使ってベニヤ板をカットする。
こちらはベッドを広げ、尚且つベルトが前後にズレないようにする部材。
次にこれはバッテリーが前後方向と斜め方向にズレないようにする部材。
エポキシ系接着剤を使って接着したら一晩放置。
接着剤が完全に硬化したら、バッテリーを組み込んでみる。
バッテリーは5セル5200mAhのリチウムイオンポリマーを直列に2本使用する。
しめて37ボルト。
こんなんで大丈夫かなぁ?!
まぁ、とりあえず、やるしかないか。
乞うご期待!
Stay tuned