続・気ままなラジコン日記 ⑱
7月からずっとず~~~っとお休みしたていたラジコン飛行機ですが、朝晩涼しくなってきたので、久しぶりに出撃しました。
これが本日のラインナップです。
右からパストラル、オテンバEP、YS-11です。
久しぶりに飛行場に姿を見せたので、仲間から
「具合が悪くて入院でもしていたのかと思った!」
などと洗礼を浴びました(笑)。
朝の風が弱いうちに軽量機を飛ばします。
パストラル(ムサシノ模型飛行機研究所)が漂々と飛んでいます。
モーターグライダーのようにモーターをカットしても余裕で滑空しています。
時々モーターを回すのを忘れそうになります(笑)。
同社のモスキート・モス号に似ていますが、胴体後部のトラス組を省略し、主翼の翼端をテーパー翼にして飛行性能を向上させています。
次はオテンバEPです。
こちらもムサシノ模型飛行機研究所製の機体です。
ラジコン仲間から
「なんか主翼の上反角が変だなぁ?」との指摘が・・・。
そうなんです。
主翼の上翼の上反角は0度(まっ平)、下翼が2度(くらい?)なので、見慣れないと違和感があります。
『どうして?』
「ん~ムサシノに聞いて!」
会話もほどほどに、さつさと飛ばします。
スタント機や大型アクロ機がガンガン飛んだ後に、漂々と飛んでいます。
なんだか癒される感じです。
さて、真打登場 YS-11です。
戦後初の国産旅客機です。
こちらは成田の航空科学博物館に展示されている実機のYS-11です。
試作1号機ですので内部には様々な計測装置が所狭しと並んでいます。
話は模型飛行機の方に移ります。
双発機なので、スピードコントローラーは2個搭載しています。
BECは一方を切り離しています。
バッテリーはとりあえず手持ちの3セル2200mAhを使ってみますが、これが指定なのかよく分かりません。(とっくに忘れました!)
ラジコン仲間に本物の飛行機の整備士がいて
『この機体、よく整備してたんだよなぁ』とか言われると
引っ込みがつかなくなってきました。
とりあえず「離陸速度に達するかテストしてみるね!」ということで・・・。
2回ほど、トライしたみましたがV1にも届かず断念。
バッテリーをとっかえひっかえして3度目の正直!
浮いた~!
飛びました。
なにしろパワーが貧弱なので、地べたを這うように離陸していきました。
上空に上がると機速がつくので通常のフライトが出来ます。
着陸はフラップを降ろしてふわりと接地したかったのですが、エレベーターをフルアップにしても沈下が止まらずドスン!とラフランディング。
どうやらパワーが足りなかったのか、仲間からも
「4セルでいいんじゃね?!」といわれる始末。
YS-11は要検討ですが、とりあえず壊すことなく無事に飛んで良かったことにしました。
今日は誰も墜落させることなくラジコン飛行機を楽しめた良い1日でした。
※私が所属しているクラブの飛行場です。