SLICKの修理③
熱海市伊豆山では土石流により、多くの犠牲者が出ています。
また、九州においても線状降水帯の影響で、多くの被害が出ています。
亡くなられた方には謹んでご冥福をお祈りします。
私の住む千葉県では今のところ大きな被害は出ておりませんが、急傾斜地や河川の傍は大変危険なので、ラジコンクラブの会長からも「注意するように!」というお達しが出ています。
7月10日午前10時現在の西印旛沼の水位はYP2.51mで比較的安定していますが、近くに急傾斜地もあるので、当分の間近づかないことにします。
『君子危うきに近づかず』
さて、前回、水平尾翼の前縁と後縁にカーボンスパーを接着したところですが、今回はその続きです。
前縁中央部分にバルサ材を補填するのと、後縁のヒンジ取付け部分を接着します。
サンディングボードを使ってゴシゴシと前縁のカーブに合わせて整形します。
サンディングボードを使って翼端部分の面を合わせます。
サンディングボード大活躍です!
こんな感じで、ざっと整形してみました。
黒く汚れているのはカーボンの粉です。
まっ、フィルムを貼れば目立たなくなると思います。 たぶん!
ヒンジを挿入する部分に印をします。
ヒンジの数はキットの仕様では片翼3枚でしたが、4枚に増やしました。
ヒンジを挿入する切り込みを入れます。
途中、カーボンが入っていますから、大型のカッターでザックリと!
Vカット部分はサンディングする前にカッターで大まかに整形しておきます。
サンディングボードを使ってVカット部分を整形します。
最初からガンガン整形すると削り過ぎてしまいますので、少し削ってはバルサの粉を掃除機で吸い上げ、また削る。
という繰り返しです。
まだ削り足りない部分がありますが、とりあえず水平尾翼が形になってきました。
〔ここまでキットを改良した点〕
1 水平尾翼中央部をハードバルサの無垢材に変更
2 水平尾翼の前縁と後縁にカーボンスパーを接着
3 エレベーターのヒンジの数を左右で6枚から8枚に変更
くそ、転んでもただでは起きんぞ!!
サラバじゃ!