山陰・山陽の旅③ ~出雲大社~
私たちは広島を後にして、出雲大社に向かいました。
移動のバスの中でふと思ったのですが、私は日頃「山陰山陽」といういい方をしてきましたが、ある旅行雑誌を見たら「山陽山陰」と表記されているものもあることに気づきました。
「山陰山陽」 「山陽山陰」、どちらが正しいのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃいましたら是非コメントをお願いします。
大きな日の丸が見えてきました。 この旗が神楽殿の目印です。
国旗があまりにも大きいので、カメラのズームを目一杯引いています。
広角なので、国旗掲揚塔も石碑も上の方が歪んでしまいました。
こちらが神楽殿です。
やはりしめ縄が立派ですね。
「出雲大社に来たな!」という気分になります。
しめ縄の切り口に興味があったので撮ってみました。
重量が5.2トンもあるので重機を使って掛けるそうです。
余談ですが、ドバイの大富豪が、このしめ縄にいたく感動して購入したそうです。
添乗員による案内が終わると昼食です。
旅行会社が事前に予約を入れてあるので待ち時間0でした。
食事を済ますと自由行動です。
案内板をよく見てコースを決めます。
青い線が団体で案内していただいたコース。
赤い線が自由行動で歩いたコースです。
「やはり正門からお参りするのが本筋でしょ!」
ということで勢溜(せいだまり)まで来ました。
地図では近そうに見えますが意外と遠く、途中UP DOWNもあって大変でした。
正門から180度振り返ると、神門通りが続きます。
遠くに宇迦橋大鳥居(うがばしおおとりい)が見えます。
途中、バスの車窓から歌手の竹内まりやさんの生家も見えました。
ひたすら下り参道を歩きます。
結構距離があります。
お~祓橋(はらいのばし)まで来ました。
ここまで来ると前期高齢者の迷い人はヘトヘトです。
松の参道です。
ここは両側の参道を通ります。
だいこくさまと因幡のしろうさぎがいました。
「ワニを騙そうとするからそういうことになるんだ!」
と説教している訳ではありません。
「真水で体を洗い、蒲(がま)の花を摘んできて、その上に寝転ぶといい」
とやさしく教えています。
ムスビの御神像です。
大国主大神が国づくりに悩まれていたとき、海の向こうから光り輝く神が現われた時の様子だそうです。
拝殿に着きました。
拝殿と神楽殿は共にしめ縄が飾られていてよく似ています。
拝殿は写真のように入り口と本殿の屋根の中心がずれています。
一方、神楽殿は屋根の中心が一致しています(2枚目の写真をご覧ください)。
奥の方に御本殿が見えます。
あまりにも神々し過ぎて、私のような下々の者は外から拝むだけにします。
阪急交通社のご支援により、無事に出雲大社の参拝を終えました。