ギターが壊れていた! ② お茶の水散策
楽器店から「ギターの修理が出来ました!」と電話が入ったので、早速取りに行くことにしました。
お茶の水は私が学生時代によく通った懐かしい街なので、妻にも見て欲しいと思い、声を掛けました。
「お茶の水までギターを取りに行くけど、一緒に行く?」
『うん 行く!』
二つ返事でOKが出ました。
100%私の用事で妻を付き合わせる訳ですから、楽しくて良い思い出になるようにしようと心掛けました。
さて、どうしよう?!
その時、頭の中にさだまさしの「檸檬」が蘇ってきました。
檸檬とは、こんな曲です。
曲の中からキーワードを拾っていきます。
「湯島聖堂」 「聖橋」 「快速電車」 「スクランブル交差点」 「各駅停車」
よしっ これだ!!!
それと私の記憶の中から 「ニコライ堂」と「山の上ホテル」も加えます。
これらを綴ってコースを作ろう! と決めました。
昼食を何処で食べようか?!
若者の街だからカレー ハンバーグ スパゲティ― ラーメンの店はすぐに見つかるのですが、私たち高齢者にはちょっとキツイ。
ネットで調べたところ海鮮が美味しそうな「たんぽぽ」と、京おばんざいを食べさせてくれる「はんなり」が候補に上がりました。
なんだか学生時代に好きな女の子をデートに誘ったのはいいが、何処に行ったらよいのか分からず右往左往している自分のようです(笑)。
さて、コースはこんな感じに決まりました。

ギターは重いので、楽器店には最後に寄ることにします。
あいにく「たんぽぽ」は定休日だったので「はんなり」に寄りました。

こんなお店です。 候補を2か所探しておいたて良かった! (デート初心者なんです)
ランチのメニューはこれ。

おばんざい定食 豚の角煮と新じゃが煮 大海老フライ粒マスタードタルタルの3つです。
ご飯は炊き込みご飯と白いご飯のどちらかを選べます。
妻は予想どおりおばんざい定食を炊き込みご飯で頼みました。

私は豚の角煮と新じゃが煮ランチを同じく炊き込みご飯で頼みました。

お茶の水で京料理が食べられるという事で、妻も私も少々興奮気味です。
豚肉には味が沁み通ってます。
珍しさも手伝ってか、私たちはお互いの料理を分け合って楽しい時間を過ごしました。
次はニコライ堂(東京復活大聖堂)です。

あいにくこの日は中に入れなかったのですが、妻はモダンな建物が気に入ったらしく「まるで函館みたい!」とはしゃいでいます。
「あっ 聖橋だ!」と妻が叫びました。

妻はお茶の水に来たのは初めてだったのですが、さだまさしの「檸檬」を聞いていたので分かったのでしょう。
「黄色い電車が中央線各駅停車でしょ! 下の赤い電車は快速電車じゃなくて丸の内線なんだ」と私が解説します。
ここは観光客が多い場所なのですが、さすがに食べかけの檸檬を神田川に放る人はいませんでした(笑)。
次はいよいよ湯島聖堂です。
初めてなので入り口から順番に回ります。

日本の学校教育の発祥の地なんだそうです。
孔子先生です。

世界最大の孔子銅像だそうです。
まるでこちらを見つめているようなリアルな銅像です(モアイ像とは大違い?)。
檸檬の歌詞に出て来る石段ってここのことかなぁ?!

歌詞「あの日 湯島聖堂の 白い 石の階段に腰掛けて♪」
大成殿(だいせいでん)です。

すごい!!! 大きい!!!
学問の発祥の地らしく多くの学生が来ていました。合格祈願か?!
私たちも参拝しました。
そろそろ湯島聖堂を後にします。

ちょっと名残惜しいなぁ。
お茶の水橋まで来ました。

順天堂大学、東京科学大学など有名大学がこぞって建っています。
妻がいいました。
「湯島聖堂があるし、学問の発祥の地だから多くの大学が集まったんじゃない?!」
さすが! 妻の洞察力の鋭さに驚かされます。
お茶の水橋から聖橋を望みます。

こうして横から見るとモダンなデザインなんですね。
次は檸檬の歌詞にあるスクランブル交差点です。

「君は スクランブル交差点 斜めに♪」ってやつです(笑)。
明治通りを下っていくと楽器屋さんが目立ちます。

この辺りは昔、古本屋さんと楽器屋さんしかありませんでしたが、その後スキーやスポーツ店が増えてきました。
懐かしいなぁ~ 私の青春でした。
おっ! 山の上ホテルの看板を見つけました。

山の上ホテルは老朽化にともない明治大学が買い取ったという話を聞いていたので、寄ってみることにしました。
坂を登っていくと・・・。

改修工事中でした。
さて、予定していた見学ポイントは全て消化しました。
いよいよカワセ楽器に寄ってギターを受け取ります。

なぜかカワセ楽器の前にはいつも自転車が止まっています。
妻に「ここが学生時代に通った店なんだ!」と説明して店長と3人で楽しく歓談しました。
後は重いギターを持って家路に着くだけです。
「今日のお茶の水デートはどうだった?」と妻に聞きたいのですが、なかなか勇気が出ません(笑)。
ではまた!
To be continued !