ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

これって訪問詐欺?

我が家は基本的にインターフォンに出ないことにしている。

 

友人知人が来る時は事前に分かっているし、突然でもスマホに連絡が入るからその時は待機している。

 

ネット販売などの宅配便は、あらかじめ来る日や時間が分かっているし、予期せぬ宅配便は気が付かなくても不在票が入るから問題ない。

 

リフォームもちゃんと店を構えた信用のおける業者でなければ相手にしない。

 

それ以外は訪問詐欺宗教団体、いわゆる”招かれざる客”だと思って無視している。

 

ところがその日は宅配便が届く日だったので、妻が間違ってインターフォンに出てしまった。 

妻も宅配便でないことに気付いて私を呼んだ。

 

私が玄関を開けると、その業者は門に両肘をつくなど、見るからにふざけた態度だった。

 

私は瞬時に「こいつはダメな奴だな」と判断し、戦闘モードに入った。

 

以下、「」が私のセリフ、『』が業者のセリフ。

 

「何の用?」

 

『この近くで道路工事をするので、その説明に・・・』

 

「この近くじゃ分からない。どこなんだ」

 

『あっちの方です』

 

「だからあっちの方じゃ分からないだろう」


業者はこちらの剣幕に押されてメガネを逆さにして後頭部に掛けたり、戻したりと明らかに挙動がおかしい。

 

「そういう時は道路図面工事区間を赤で示して工事期間、工事の時間、施工業者名を書いたチラシをポスティングすればいいじゃないか、いちいち訪問したって誰も出ないだろ」

(私は出てしまったが・・・)

 

すると、マズイ家に来てしまったかのような表情になり

『分からないので上の者にいっておきます』といった。

 

私はそれでも許さず、更に追い打ちをかけた。

 

「あんたら指名業者だろ? 指名業者なら上も下もない。みんな知ってるよ。そんなの常識だろ?」

 

「だいたい工事をするなら道路占用許可取ってるのか? 県道なら県の土木事務所、市道だったら市の土木課に」

 

『いや、私はよく分からないので、ただ大型トラックを駐車するので・・・』

 

「だったら警察署に届け出が必要だ。おそらく誘導員の配置工事看板の設置を指導されるはずだ」

といったらスゴスゴと帰っていった。

 

次の週、依然としてチラシは入らず、その男が言っていた期間に道路工事は無かった。

しかし、あれはいったい何だったのだろうか。

 

リフォーム詐欺?

新興宗教?

押し買い?

闇バイト?

強盗の下見?

 

私は、元公務員でたまたま土木行政の経験もあったので、この程度のことには怯まないが、特に女性の方はインターフォンに出ない方が良いと思います。


ブロガーのみなさん、似たような経験がありましたらお教えください。

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