仕事を辞めてすぐに始めたこと
はじめにお断りしておきますが、これは私の体験談なので、誰にでもお勧め出来る訳ではありません。
1 荷物を捨てる
仕事を辞めて、いらなくなった荷物を思い切って捨てました。
いらなくなった荷物を捨てるというか、必要な物以外は捨てました。
"1年間使わなかった物は一生使わない"と考え、思い切って捨てました。
2 仕事関係の書類を捨てる
仕事関係の書類は基本的には持ち帰らないのですが、手帳や関係資料など手元に残っている場合があります。
そういう物は里心がつくといけないので、思い切って捨てました。
ただし、その中に個人情報が入っている場合がありますので1ページずつ確認して消しポンで消しました。
3 友人・知人を断捨離する
ひどい表現ですが、あえて書きます。
スマホの住所録を見て、必要のない友人・知人は全て消しました。
結果、職場関係の人は全て消えました。
仕事関係で重要な要件があれば必ず文書で送付されますので、思い切って消しました。
面倒くさい親戚関係者もほとんど消えました。
中には友人(?)といえるかどうか微妙な人もいましたが、ためらわず迷わず消しました。
"自分にとって害になる"とまでは言いませんが、付き合っていて何のためにもならない人は消しました。
結果、残ったのは子どもと兄弟、それから趣味の仲間数人でした。
4 預金関係を集約しました。
退職すると、「いったい自分がいくら持っているのか」これが最大の関心事です。
きれいごとは抜きにして、預金は老後の人生のエネルギーになります。
"限られた人生をいかに楽しく有効に使うか"という事を考えたら、個人年金や、その他諸々を解約し、全て普通預金、定期預金に変えて"見える化"しました。
(この辺は人によって考え方に違いがあるかも知れません。)
5 支出計画を立てました。
男性の平均寿命は約82歳です。
正確に計算するには平均余命を使うべきですが、多少のマージンを勘案して、90歳まで生きられるお金の使い方を試算しました。
残りの人生の前半は旅行など積極的に思い出作りを楽しんで、後半は健康の維持や介護に備えることにしました。
6 趣味を整理しました。
私は多趣味な方でしたが、「二兎追うものは一兎も得ず」ということわざどおり、高価でリスクのある趣味は止めました。
○オーディオ
高価で場所を取ります。
近所のことを考えたら大音量は出せません。
ある程度、金額で音質が決まるので、限界が見えてきました。
○アマチュア無線
ハローCQCQってやつです。
高校生の時、4級の免許を取って、その後2級まで進み、モールス信号も打てるようになりました。
しかし、これにも限界がありました。
本格的にやるには高価な無線機、巨大なタワーが必要になってきます。
大きなアンテナは近所の人たちに恐怖心を抱かせ、当人にも落雷の心配が出てきました。
そうこうしている内にインターネットが普及し、世界中どこへでも情報が伝えられるようになりました。
電離層反射を利用して、地球の裏側まで電波を飛ばすことに関心が無くなってきました。
○バイク
私はバイクでよく北海道ツーリングに行きました。
それは私の人生観を変える素晴らしい体験でした。
でも、私はバイクを降りました。
右折直進事故、逆走などが頻繁に起こり、それはライダーにとってあまりにもリスクが大きいことに加え、自身の反射神経の遅れを自覚したからです。
バイクは北海道ツーリングの思い出を残してくれました。
もう、それだけで十分です。
交通事故を起こす前に潔く降りることにしました。
○パラグライダー
比較的短期間の練習で大空を飛ぶことが出来るスカイスポーツです。
私もパラグライダーに魅了され、パイロットライセンスを取得するまでになりました。
それでも、やっぱり空中は怖いです。
経験を積むと"サーマル(熱上昇風)やローター(乱気流)が見えてくる"といいますが、私に言わせると"見えた気がする"が正解だと思っています。
そんな中、私を指導してくれたコーチが墜落して亡くなりました。
私の所属しているスクールでも大けがをして長期間入院した人も出てきました。
この時、私はパラグライダーを止める決心がつきました。
もういい!
パイロットライセンスも取得したし、全国各地を飛んだし、良い思い出がある内に止めることにしました。
今の趣味はブログ、旅行、ラジコン飛行機、ドライブ、外食くらいです。
(それでもまだ多いか)
いかがですか?
"なんとも煮え切らない人間だ"と思われるかも知れませんが、これが私の生きざまです。
人生、やることがはっきり見えている人は、ひとりでも寂しくないと思います。
家にいてやることがないという方、それは家の仕事が見えていないだけです。
家の中にもやる事は山ほどあります。
そのうち自分のペースや物事に対する価値観が掴めてくれば、楽しい老後が待っていると思います。