ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

期日前投票に行ってきた!

昨日は雨。
雨が降るとラジコン飛行機を飛ばしに行けないし、庭の手入れも出来ないので正直やることが限られてしまう。


そこで、コロナ禍でもあるし密を避ける意味で期日前投票に行くことにした。
投票整理券を見ると『投票所の鉛筆は消毒してありますが・・・』と書かれていて、出来れば自分の鉛筆を持ってきた方が安心というような意味のことが書かれていた。


私はマスクをして、投票整理券とマイ鉛筆(?)を持って、万全の態勢で投票所に向かった。


期日前投票をする場合は、投票所で書面を製作する。
住所、氏名の他に投票日や期日前に投票する理由なども書かなければならない。
(おいおい、コロナ感染防止に協力しているのだから、とっとと制度改正をして、こんな書類は省略したらいいのに・・・)と思うのだが、選挙は全国的な制度なので現場の職員に言ってもどうにもならない。


無事に投票を終えて帰ろうとした時
「鉛筆を置いて帰ってください」と職員に呼び止められた。
「これ、私が持参した鉛筆なんです」と言うと、その職員は驚いた顔をして
「大変申し訳ございませんでした」と頭を下げた。


その時、投票所の職員の視線が一斉に私に集まるのを感じた。
きっと私がクレーマーに豹変するのではないかと心配したのだろう。
しかし、私は逆に彼らを労うセリフを考えていた。


私は笑顔で「こういうケースもあるってことだよね!」というと、
その職員もホッとした様子で「こういうケースもあるんですね」と応え、その場の雰囲気は和んだ。


投票整理券にはマイ鉛筆の持参のお願いを印刷しておいても、まさか本当にマイ鉛筆持ってくるとは思いもよらなかったのかもしれない。



選挙のある年とない年では事務量に極端な差があるため、選挙管理委員会事務局の職員数は少ない。
よって、選挙のある年は他の部局から応援を頼むので多少の食い違いは生まれる。


些細なことで大声を出したり暴れたりする住民もいるから、それをなだめすかして投票を終えて、無事に帰っていただくように応対する職員も大変だなぁと思う。


投票に行ってもらってきたティッシュ。

千葉県知事選の立候補者は前代未聞の新人8人。


おそらく大混戦となるだろう。

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