フランジレンチを比較する!
私がハットリのフランジレンチを持っていなかったので自作した記事をUPしたら
クラブでいつも懇意にしていただいているKKさん(KK HOBBYではありません)から声がかかった。
『迷い人さん、工具持っていないんだったらあげるよ! 』
「えっ、私自作しちゃいましたけど、いいんですか?」
『いいんだよ! 私、2つ持っているから1つあげるよ! 』
「ありがとうございます!」
最初は遠慮していたんだけど、ハットリオリジナルの工具を知っておいた方が
後々良いと思って頂いちゃいました。
KKさん、ありがとうございました。
な訳で、入手したフランジレンチがこれ!
写真でみたとおり、金属板にキャップスクリューが2つ取付けられている。
私の作った工具と比べてみると
オリジナルの方がサイズが長いことに気付く。
頭の部分がカットされている。
さすが純正品。
ここが出っ張っているとエンジンのバックケースに当たってしまうからね。
金属板の厚さは私が作った方が厚かった。
スクリューの長さは、エンジンを傷付けないように、ハットリ製の方が必要最小限にしている。
さすが純正!
最後にモーメントを計測。
支点(2つのビスの中間点)から柄の最先端までの距離を測ると
ハットリが100mm、私のが72mm。
フランジのネジ山をナメてしまってはいけないので短めにつくったのだが
もう少し長くても良いことが分かった!
という訳で、フランジレンチの全容が解明出来たので
「クラブの仲間に頼まれたら、いつでも作れるなぁ~!」
というお話でした。
おしまい!