充電設備の見直し (ラジコンだよ!)
電動ラジコン飛行機の充電設備の話です。
朝起きて雨戸を開けたら、空を見上げる。
風の強さや雲の流れを見て「こりゃ行けそうだな!」と思ったら、おもむろに充電を開始する。
1日のフライト回数はおおよそ4~5フライト。
その数だけのバッテリーを同時に、しかも一気に充電する。
「夜のうちに充電しておけば良いのでは?!」と思われるだろうが
一度満充電にしたバッテリーを使わない場合は、50%くらい放電して保管しなければならないから、私の場合は、朝起きて出発までの間に充電している。
これが私の充電設備。
なんだかゴチャゴチャしていて、そろそろ整理したいと思ってた。
これが充電器に電力を供給している安定化電源。
電源スイッチのパイロットランプが点いたり消えたり、電圧可変用のボリウムにガリが出ていて、この頃電圧が安定しない。
そして何よりも、ターミナルのワニ口クリップが多すぎて、今にもショートしそうだ。
そんな訳で、田植え飛行自粛期間でもあるし、どうせ飛行機を飛ばしにも行けないので、充電設備を見直すことにした。
まずはラックを2段にする。
板から自作しようと思ったが、ちょっと改造すれば使えそうな「ひのきラック」というキットが売っていたので、これを2台調達した。
ザクッと仮組してみた。
ん~・・・。
隙間が広いのは放熱効果的には良いのだが、それにしても限度というものがある。
最近は地震も多いので、必要以上に背を高くしたくない。
そこで、柱の材料をカットして背を低くし、ついでに一段目の棚と二段目の棚の間隔を縮めることにする。
電動丸鋸を回転させたままで写真を撮るのは、結構スリルがある。
棚の位置を下げるため、新たにビス穴を開ける。
早速、組んでみた。
充電器の脇にはバッテリーを置くので、スペースを広く取っておきたい。
安定化電源はトランスが重いので下の段に置くと安定する。
なかなか整然としていい感じになった。
20年以上使ったダイワの安定化電源はひとまず引退して、新しく購入したダイヤモンドの安定化電源に世代交代する。 (なんだか自分の事のように寂しい!)
雑然としていたターミナルも、思い切ってワニ口をカットし、バナナチップに変更した。
※ここまでに要した時間
市場調査 1時間×2日
木材加工 4時間×1日
組立て 4時間×1日
配線加工 4時間×1日
合計 14時間
さて、これが古い安定化電源。
パイロットランプの接触不良はリード線を辿っていけば何とかなりそう。
ガリオームになってしまった可変抵抗器は接点復活剤で直れば見っけものだか・・・。
ボリウム1個注文するとなると、秋葉原の秋月電機商会くらいしか扱っていないしなぁ。
まぁ、年金生活者にとっては時間はいくらでもあるので、いじるオモチャが出来たということにしておきましょう!^^;