ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

SLICKの修理①

昨日も雨、今日も雨・・・。
関東地方は本格的な梅雨に入りました。


SLICKのエンジンもメーカーに入院しちゃったし、雨で飛ばしに行くことも出来ないし、重い腰を上げてSLICKの修理でもしましょうか?!


これが水平尾翼の下面。

ほらね! 
中央部にバルサの無垢材が入ってないでしょ?!
プランク材だけでは強度が持ちません。前縁材も後縁材も割れています。


これが後縁材の裂け目だねぇ。

どう? ピッタリでしょ?!


フィルムを剥がしてみた。

どうやら他の部分にはダメージが無さそう。


そうと分れば早速手術に取り掛かります。

破損した部分をピラニアンソーで切断します。
もう、気分はブラックジャック!!


断面をきれいに整形します。

ここでもサンディングボードが役に立っています。


綺麗に整形された断面。

スパーも無ければ中央部の無垢材も無いので、前縁材と後縁材とプランク材に破壊した後が残ってます。
中華メーカーよ! 神様は何でもお見通しだぜ!


バルサ板を利用して中央の無垢材を切り出します。

またまたピラニアンソーの登場です。


バルサ板が薄いので、4枚積層にします。

こんな感じですね。


Vカットの部分も破損していたので、こちらも直します。

破損した部分をカットして、新たにバルサブロックを接着します。


中央の積層部分もセメダインCで接着し、接着剤が硬化するまでマチ針を使って固定します。


今回使用した接着剤がこれ!

セメダイン株式会社のセメダインC。


セルロース系の接着剤。
無色透明で、はみ出してもサンディングボードできれいに削り取れる優れ物。
中学生の頃から愛用しています。


ただし、グロー燃料には弱いので、エンジンマウント周辺には使わないでね!


それではまた!


サラバじゃ!

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