Windows10アップグレード
Windows7のサポートが来年の1月14日に終了する。
「早くやらなくちゃなぁ。」と思っていたけど、中々重い腰が上がらない。
それでも、年末になるとOSやPCの品不足が起こって、気に入った機材が揃わないかもしれないと思い、Windows10へのアップグレードに挑戦することにした。
面倒くせ~!
やり方は次のとおり。
[方法1]
Windows7の正規のOSを使用している(プロダクトキーを持っている)ユーザーなら、マイクロソフトのHPからWindows10をダウンロードして無償でアップグレードする。
※課題
最も安価な方法だが、OSをそっくりダウンロードするには相当な時間がかかる。また、元のPCのスペックが低いとアップグレード出来ない。そもそも2016年7月29日で期限が切れている。
[方法2]
ヤフオクなどでWindows10のディスクとプロダクトキーを落札してインストールする。
※課題
数千円でディスクとプロダクトキーが入手できる。ダウンロードする時間は省けるが、インストール時にたまにプロダクトキーが無効になる場合があるらしい。
[方法3]
PC店にアップグレードを頼む。
※課題
これが一番確実な方法だが、正規のOS+工賃+時間が、2万円+3万円+3日間掛かるそうだ。(近所のPC店調べ)
[方法4]
いっそのことWindows10のPCを購入する。
※課題
パソコン代13~15万円と高価。ネットの接続、メールの設定、プリンタの設定、使用ソフトのインストール、データの移行など、それでも結構やることはある。
そんな訳で、お金は無いけど時間のある自由人としては、[方法1]に挑戦した。
この方法、アップグレードする期間はとっくに過ぎているけど「今でも出来たよ!」というネットの情報を信じてやってみることにした。
PCのスペックは次のとおり。
CPU Core i7
メモリ 16GB
SSD 250GB 2台
HDD 2TB1台 3TB1台
自分で書いていてデータの意味がさっぱり分かっていないが、PC店の店員に聞いたら「これで十分!」だそうだ。
操作方法はYou Tubeなどで公開されているので、それを参考にやってみた。
1 必要なデータを外付けハードディスクにバックアップする。
ハードディスクの容量が大きかったので、これは問題なかった。
2 マイクロソフトのHPからWindows10をダウンロードする。
回線速度が遅いのか、3時間くらい掛かった。
3 データの更新
画面の指示どおりに実行すればよいのだが、これまた3時間くらい掛かった。
4 OSのインストール
これまた画面の指示どおりに実行すればよいのだが、ここで問題発生!
『空き容量が分かりません』ですと。
ひぇ~~~! 空き容量が分からない???不足しているじゃなくて?
そんな! 2TBもあるのに・・・。
もう、泣きながらネットで検索したら対処方法が出ていました。
どうやら残っていたWindows7のファイルの一部が邪魔をしてたらしい。
でもって、書かれていた対処方法をやったら無事にWindows10のインストールに成功しました。
やった!
かれこれWindows10のアップデートに2日掛かりましたが、無償でできました。
新しいパソコンを買っていたら10数万円の出費ですから、これは年金生活者にとって大きな快挙です。
何事も面倒くさがらずに挑戦してみるものですね!