ためらわない,迷わない

仕事を辞めた。そして自由人になった・・・。

山陰・山陽の旅① ~宮島(厳島)~

今回お世話になる山陰・山陽の旅は、阪急交通社さんのパッケージツアーです! 

コースは羽田空港から広島空港に飛び、安芸の宮島⇒平和記念公園⇒出雲大社⇒足立美術館⇒倉敷美観地区に寄って、岡山空港から帰る2泊3日の旅です。


前回のリサーチが功をなしたのか、予定どおり第4駐車場にマイカーを停められました。 

羽田空港第2ターミナルからANA673便がスポットを離れました。

これからの旅のことを思うとワクワクする瞬間です。

 

今日は天気も良く快晴です。

飛行機の窓からレインボーブリッジ、東京タワー、六本木ヒルズが見えます。

 

宮島口に着きました。

ここから10分程度フェリーに乗ります。 

このフェリーの形を見てください。前後対象です。

これは両頭型双胴船といって前後どちらの方向にも運航出来ます。

宮島口から宮島桟橋まで、わずか10分程度の運行なら、いちいち回頭する手間が省けるので便利です。

ちなみに双胴は2つの細い船の上にキャビンが乗っている形(カタマラン)です。

この方式は乗客のスペースが多く取れるので都合が良いそうです。

 

厳島神社の鳥居が見えてきました。 

船会社のサービス精神からか鳥居の近くまで船を寄せてくれます。

 

こちらが宮島の案内図です。 

左端の宮島桟橋から青い線に向かって歩きます。

厳島神社は大変混み合いますので、入口から出口に向かって一方通行で参拝します。

まるでところてんになったような気分です。

 

主な撮影スポットは①と②になりますが、①は混み合いますので、出口を出たら赤い線のお土産屋の方に行かず、青い線の②に向かうのをお勧めします。

 

鹿に会いました。 

宮島の鹿は『早く早く! お煎餅ちょ~だい!』
とは言わず、大人しいです。

 

『どこから来たんだい? あ~千葉かい。せいぜい楽しんで行きな!』

 こんな感じです。

 

神馬もいました! 

伊勢神宮の神馬は動きましたが、こちらの神馬は大人しいです。

微動たりともしません。

 

平舞台まできました。 

撮影スポットには観光客が溢れかえっていて、どこで撮っても観光客が入ってしまいます。

 

能舞台です。 

毎年4月16日~18日に、ここで御神能が開催されます。

 

西廻廊から反橋まできました。 

ここもよい撮影スポットなので、観光客で渋滞します。

 

さて、昼食の時間が来ました。

宮島名物「あなごです。 

旅行会社が事前に食事も予約しているので、待ち時間も無く楽ちんです。

この辺がパッケージツアーの醍醐味です。

 

食後は自由行動です。 

自由な時間があると落ち着いてポートレート風の写真が撮れます。

 

先程までは写真を撮っているとガイドに遅れるので小走りで追いつき、また写真を撮っては追いつくという行動パターンだったのでヘトヘトに疲れました。

 

これが②の方向から撮った写真です。 

五重塔の左側に見えるのが豊国神社です。

 

宮島は島全体が神格化されていますので、神社が多いです。

私のような俗人からすると、厳島神社の関連会社のようなものでしょうか?!

 

厳島神社の鳥居を②の方向から撮影しています。 

観光客が写らないので納得のいく写真が撮れます。

 

ところで「宮島」Google Mapで検索すると「厳島」と表記されています。

 

どうしてなのかなぁと思い、地元廿日市市(はつかいちし)観光課に問い合わせたところ

 

①歴史学的には「厳島」と呼ばれていた。

②市民の間では神のいる島⇒お宮の島⇒宮島と呼ぶようになって、宮島という名称が定着した。

③その後、市が厳島町から宮島町に町名変更した。

 

という経緯があったそうです。


ちなみに厳島神社広島県廿日市市宮島町1-1になるそうです。

羽田アクセス!

ふとしたきっかけで山陰・山陽の旅がしたくなった。

 

宮島も出雲大社もインバウンドで大変混み合っているので、今回は飛行機も宿も食事もセットしたパッケージツアーを利用することにした。

 

出発の一週間前に送られてきた日程表によると、羽田空港の集合時間は7時20分

行きは1番の電車で何とか着けるが、帰りは羽田に予定時刻に着いても終電ギリギリの帰宅となる。

 

飛行機は30分くらい平気で遅れるから終電を逃すと大変なので、羽田空港までマイカーで乗りつけることにした。

 

早速、ネットで駐車場の予約を試みると満車、空港最寄りの民間駐車場も満車

 

「こりゃ~飛び込みで行くしかないなぁ~」

と、久しぶりの高速運転に武者震いがした。

 

若かった頃は"いけいけドンドン!"で何も気にしなかったが、歳を取ると慎重になる。

トラブルが起きないよう、調べられることは出来るだけ事前に調べておこう。

 

だって集合時間に間に合わなかったら、二人分の旅行代金が水の泡になるではないか。

 

20万円(2名分)ドブに捨てるかの瀬戸際なんだから、こちらも真剣だ。

 

先ずは「羽田空港駐車場 混雑情報」で検索すると、次のページが出て来る。 

白は空車、黄色は混雑、赤は満車。

地図上にリアルタイムで表示されるので、一目瞭然だ。

 

次はこちらのサイト。 

赤い矢印のスクロールバーを上下するとP1~P5までの混雑具合が分かる。

やや面倒だが、こちらのサイトの方が情報が2~3分早かった

 

この2つのサイトを利用して10月19日(土)から23日(水)までの混雑状況を調べてみた。 

結果はこのとおり。

〇は空車、△は混雑、✕は満車だ。

この調査で分かったことは

①土曜日は混み始めるのが早く、午前6時頃から混雑が始まる。(当然といえば当然)

第3駐車場は平日でも混み始めるのが早い。(たまたま改修工事をやっていたせいか)

③第1、第2、第4駐車場も午前7時頃になると混み始める。

 

駐車場の混雑情報だけでなく、高速道路の渋滞状況も合わせて把握しておきたい。 

こちらはGoogleMapで調べたところ、6時を過ぎる行徳、葛西臨海公園、お台場あたりで渋滞が始まる。

 

このことから羽田の駐車場の混雑状況と高速道路の渋滞情報を兼ね合わせると午前6時までには羽田空港に到着するように計画すると良い。

 

私の場合は、順調に行けば自宅から羽田空港まで1時間で行けるので、遅くとも5時、余裕を見て4時に出発することにした。

 

今回利用する飛行機はANAなので第2ターミナルになる。

よって集合場所に近い第4駐車場を目指すことにする。

 

湾岸中央から第4駐車場までのアプローチだが、このようなロードマップを見つけた。

このマップだと確かに正確だが、複雑すぎてこんなのを見ながら走ると事故を起こしかねない。

 

YouTubeを見ると、高速道路から羽田空港のそれそれの駐車場までの動画がUPされているので、自分が使用する道路だけのマップを作ってみた。 

動画を少し再生しては止めて地図を書き、また再生しては地図を書き足すという地道な作業だ。

 

下手くそな字で申し訳ないのだが、この作業を繰り返していたら、ここで重要なポイントに気が付いた。

 

それは・・・。

湾岸中央から第2ターミナルを通過してP4、P3に向かう場合、到着ロビーを通過して行く方法と出発ロビーを通過して行く方法の2つがある。

 

その場合、必ず出発ロビーを通過する道を選んでいただきたい。

 

何故ならば、
到着ロビーは車の出入りが多く、途中に
信号機がある

到着ロビー側から来る車と出発ロビー側から来る車は、その後合流するのだが、到着ロビー側は一時停止線があるので出発ロビー側が優先となる。

 

それからもうひとつ

予約車両と一般車両の入り口は異なる。

一般車両の入り口は、到着ロビー側から来る車と合流したらすぐに現われるので注意されたい。

 

最後にもうひとつ

万が一、不幸にもP1からP4まで満車になっていたら、まだP5が空いている可能性がある。

路面が黄色い環状線を走り、看板をよく見て第3ターミナルに向かうと路面が緑色に変わる

それに沿って行くとP5に着く。


P5直近の第3ターミナルからは無料の連絡バスが頻繁に出ているので、それに乗って第1ターミナル、第2ターミナルに行ける。


連絡バスのコース図

だから、最後まで諦めないで旅をエンジョイして欲しい。

これって訪問詐欺?

我が家は基本的にインターフォンに出ないことにしている。

 

友人知人が来る時は事前に分かっているし、突然でもスマホに連絡が入るからその時は待機している。

 

ネット販売などの宅配便は、あらかじめ来る日や時間が分かっているし、予期せぬ宅配便は気が付かなくても不在票が入るから問題ない。

 

リフォームもちゃんと店を構えた信用のおける業者でなければ相手にしない。

 

それ以外は訪問詐欺宗教団体、いわゆる”招かれざる客”だと思って無視している。

 

ところがその日は宅配便が届く日だったので、妻が間違ってインターフォンに出てしまった。 

妻も宅配便でないことに気付いて私を呼んだ。

 

私が玄関を開けると、その業者は門に両肘をつくなど、見るからにふざけた態度だった。

 

私は瞬時に「こいつはダメな奴だな」と判断し、戦闘モードに入った。

 

以下、「」が私のセリフ、『』が業者のセリフ。

 

「何の用?」

 

『この近くで道路工事をするので、その説明に・・・』

 

「この近くじゃ分からない。どこなんだ」

 

『あっちの方です』

 

「だからあっちの方じゃ分からないだろう」


業者はこちらの剣幕に押されてメガネを逆さにして後頭部に掛けたり、戻したりと明らかに挙動がおかしい。

 

「そういう時は道路図面工事区間を赤で示して工事期間、工事の時間、施工業者名を書いたチラシをポスティングすればいいじゃないか、いちいち訪問したって誰も出ないだろ」

(私は出てしまったが・・・)

 

すると、マズイ家に来てしまったかのような表情になり

『分からないので上の者にいっておきます』といった。

 

私はそれでも許さず、更に追い打ちをかけた。

 

「あんたら指名業者だろ? 指名業者なら上も下もない。みんな知ってるよ。そんなの常識だろ?」

 

「だいたい工事をするなら道路占用許可取ってるのか? 県道なら県の土木事務所、市道だったら市の土木課に」

 

『いや、私はよく分からないので、ただ大型トラックを駐車するので・・・』

 

「だったら警察署に届け出が必要だ。おそらく誘導員の配置工事看板の設置を指導されるはずだ」

といったらスゴスゴと帰っていった。

 

次の週、依然としてチラシは入らず、その男が言っていた期間に道路工事は無かった。

しかし、あれはいったい何だったのだろうか。

 

リフォーム詐欺?

新興宗教?

押し買い?

闇バイト?

強盗の下見?

 

私は、元公務員でたまたま土木行政の経験もあったので、この程度のことには怯まないが、特に女性の方はインターフォンに出ない方が良いと思います。


ブロガーのみなさん、似たような経験がありましたらお教えください。

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